□甘くなくっちゃ!
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リボーン視点(+10)



朝からなんか慌ただしい。一体何があったんだ?

「おい、蓮。何があった…」

「やぁ、リボーンちょっと今、忙しいだ…他をあたってくれ」

「あ、あぁ…」

凄く忙しいそうに見えたから、思わず頷いてしまった。他を当たれって誰に?そう思っていたら廊下の奥から獄寺が走ってきた。


「よう、獄寺。どうした…」

「お早うございます。リボーンさん…俺、ちょっと手が離せない状況なんで…他をあたって下さい…失礼します…」


ちっ…またか…全く苛々するな…朝っぱらから…

暫くまた廊下を歩いていると…


「ワォ、赤ん坊じゃないか暇そうだね…」

「雲雀か…今日は皆忙しそうだな…」

「そうかな?僕にとったら普通なんだけど…」

「雲雀らしいな…」

雲雀はなんかのんびりしている…ということは忙しい奴とそうでない奴が今いるってことか…なんか複雑な感じだな…


「うわっ!なにやっているんだよ!山本!分量間違っているじゃんか!」

「わりぃ…こういうの初めてだからわかんねぇんだな」


何やら厨房がやかましい。ツナと山本の声が聞こえる。何か作っているのか?山本が初めて作るものってあったのか…

あんま、興味ねぇな…一応ツナがいるんだし、多分大丈夫だろう…
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