□抱きしめて?
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はい?ツナの母さんが私の為に買ってきただと?ツナ…なんでわざわざ、俺がカジュアルが好きでこういうものはプライドが許せないことくらい分かっているだろ?

「いや、それは有り難いけどさ…何故今着なきゃいけないんだよ…」

「女にするためだぞ?」

ん?ぎゃっ!リボーン!いつの間に!気配消していたのか…

「どういうことだよ!」

「俺は失礼するからな…ツナ後は頑張れよな…」

「分かっているよ…早く俺の部屋から出ていけよ…」

ななな…なんだよ!いったい!誰か明らかにしてくれよ!フリルのワンピースなんか…着るかボケェ!

「ねぇ…麗。麗から俺のこと抱きしめて?」

「ハッ?骸と同類なわけ?」

「あいつと一緒にすんなよ…」

いや、だってね…そんな風に、〜して、なんていったらさ普通に抵抗するし!てか、俺、拒否るし!

「仕方ないな…それは着なくていいから…いつか絶対に着せるけど…」

さりげなく酷いこと言っているじゃねぇかよ!骸の次に厄介者だぁ!拒否権はないのかよ!てか、黒い!スレてないか?それがお前の…

本性か!?


「早く抱きしめよ…」

「やだ!誰が抱いてや…」

ギュッ……

待っっっったぁぁ!

「ツ…ナ…待って…苦しい…」


暖かい…ツナの体温が俺の体を通して伝わってくる…

ギュッ…

思わずツナの首に抱き着いた…なにしているんだよ…俺…

「抱きしめたじゃん、俺のこと…麗も女の子なんだね…」

「ば、ばかっ///てめぇが、いけないんだよ//」

「クスッ…麗は俺のものだからな…」

「分かっているし…」

この時俺はツナがとても大きく見えた…とても大きく…大空のように広く…

fine

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