大決闘 DXブラザーズ 時空を越えた戦士達

□U バル・マスケの罠
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サジル「キングゲスラだと!?」

キングゲスラ「ギャォォォォォォォ」

キングゲスラは消えた

悠二「なんだったんだ?」

サジル「…………」

シャナ「どうしたの?」

サジル「………皆…青き翼を解散しよう…」

シャナ「!」

悠二「え!?」

サイト「なっ!」

ハヤテ「!!」

ヒナギク「えぇ!?」

サジル「元は捕まった奴を助ける為に集まっていたがナギもルイズも助けた…もう青き翼は必要ない…」

ハヤテ「で…でも! 時空団はどうするんですか!?」

サジル「時空団はもう壊滅状態だ…俺一人でなんとか出来る」

悠二「さっきの怪獣は!?」

サジル「元々一人でやってた事だ」

ヒナギク「そんな…」

サジル「君達の為でもある…」

サイト「サジルさん…」

サジル「さよならだ」

サジルは手を上にあげた

シャナ「待って!!」

サジル「時空絶界!!」


















全員は元の世界に戻ってしまった


-セイレイデン 最上部-

ベルペオル「サイが死んだみたいだねぇ」

シュドナイ「彼奴に仕掛けた鍵は発動したのか?」

ベルペオル「あぁ 一匹復活したよ」

シュドナイ「あと4体か…」

ヘカテー「もう少しです」

ベルペオル「史上最悪にして最強の紅世の王…そして創造の神に匹敵する力を持つ怪物が誕生するよ」

シュドナイ「(創造の神…アルセウスか…)」

ヘカテー「………………」


-時空の狭間-

サジルは皆と別れる時の事を思い出していた

サジル「これでよかったんだ…これで…」


-ハヤテ達の世界-

マリア「ハヤテくーん! ナギー! 一体今まで何処に行ってたんですかー!?」

ハヤテ「それは話すと長くなると言うか…」

ナギ「まぁそう怒るなマリア」


-生徒会室-

ヒナギク「ここに来るのも久しぶりね〜」

雪路「ヒナー!! 帰ったの!? ならお金貸して!!」

ヒナギク「(帰ってきて一息ついたらこれね…)」


-サイト達の世界-

シエスタ「帰ったんですね!? サイトさん!」

シエスタは涙目だった

サイト「シエスタ!!」

シエスタはサイトに抱きついた

ルイズ「さ〜い〜と〜!!!!」

サイトは背筋が凍った

サイト「る…ルイズ!?」

ルイズ「このいぬ〜!!!」

ドガーーン!!


-シャナ達の世界-

悠二「サジルさん…」

シャナ「悠二!!」

悠二「なっ…なに!? シャナ!?」

シャナ「これからまた鍛練始めるわよ」

悠二「………うん」

全員はサジルとの別れを受け入れつつあった

その頃 各世界で異常な地震が起こっていた


-とある世界-

?「なんでありますか!? これは!」

?は化け物に囲まれていた

化け物「青き翼め…」

?「我輩は青き翼なんて知らないであります!」

化け物「げわぁぁぁ」

化け物は?に襲いかかった

?「ゲロ〜!!」

その時 サジルが上から現れ化け物を斬りつけた

サジル「大丈夫か!?ってあれ?…カエル!?」

カエル「カエルじゃないであります! 我輩はケロロ軍曹であります!」

サジル「ちょっと待て」

サジルは残りの化け物をかたずけた


ケロロ「つい先日…我輩の仲間が三人組の奴らに捕まったんであります」

サジル「(三人組?…三柱臣か!)」

ケロロ「我輩…どうすれば良いでありますか!?」

サジル「俺と一緒に行動するか?」

ケロロ「ゲロ!? 本当でありますか?」

サジル「あぁ 君の仲間を助けよう」

ケロロ「助かるであります! サジル殿!」

サジル「次の世界に行くぞ!」

ケロロ「了解であります!」

サジルとケロロは別の世界に来た

ケロロ「ここは何処でありますか?」

サジル「俺も初めて来る世界だな」

ケロロ「サジル殿はどの世界に時空団がいるか分かるのでありますか?」

サジル「特有の力みたいな物を追っているんだ この世界に必ずいる!」

その時 遠くに怪物みたいなのが現れた

ケロロ「ゲロ! なんでありますか!」

サジル「行くぞ!」

二人は怪物の方に向かった

その時 一人の女の子が大きな瓶(びん)を持って現れた

女の子「拘留ぅ〜」

怪物は瓶の中に入っていった

その女の子は翼などないのに飛んでいた

手にはホウキを持っている

下には眼鏡をかけた男の子と気絶している女の子がいた

女の子「神にーさま! やりましたね」

男の子「ふー…」

サジル「おーい! 君達!」

サジルとケロロは二人に話しかけた

男の子「また悪魔か!?」

サジル「悪魔? それより今のはなんなんだい?」
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