大決闘 DXブラザーズ 時空を越えた戦士達

□X 再開
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アンリミテッドダークネスとの戦いが終わり、休息をとっていた頃

デジモン世界では大変な事が起こっていた

グガァァァァァ!

デジタルワールドを巨大な怪物が徘徊していた

「いいぞ! 壊せ!」

こいつが操っているみたいだ

「ここに住むデジモン達を殺し、俺の住む世界に変えてやる!」

サバト「君、人間?」

「ん? 誰だ!」

サバト「僕はサバト、フレイムヘイズさ」

「何か用か!」

サバト「いや、たまたま通りかかったらこの有り様だったから…それに君の事も気にかかってね」

「文句あんのか?」

サバト「目的を教えてよ」

「まぁいいだろう、俺はあの怪物を使ってこの世界を俺の物にしようとしているんだ」

サバト「なるほど…それは見逃せないね」

「止められるもんなら止めてみな!」

サバト「豪凰、力を解放させるよ」

グォォ

サバト「そうだね…それくらいにしよう」

「何を言っている?」

サバト「パワー解放! No.5!!」

サバトは一瞬光に包まれた

サバト「よし!」

サバトは怪物に突っ込み、怪物の顔にデコピンをした

サバトは全怪物にデコピンをして、元の場所に戻った

次の瞬間怪物は消滅した

「て…てめぇ! 一体なにをした!」

サバト「君、ガザーク星人だね? しかも、人間とガザーク星人の間に産まれた」

「それがどうした!」

サバト「ガザーク星人は時空管理局が指名手配をしてたからね、君はガザーク星人と人間のどちらで生きる?」

「俺は誇り高きガザーク星人で生きるに決まってるだろ! 誰が人間で生きるか!」

サバト「そぅ…残念だ…」

サバトはガザーク星人の腹を殴り、気絶させた

サバト「あとは時空管理局に引き渡すだけか…」

サバトは時空管理局に連絡をして、時空管理局の人を呼んだ

「遅れてすみません、時空管理局のギンガ・ナカジマです」

サバト「ご苦労様、疲れてるみたいだね」

ギンガ「えぇ、ちょっとごだごだしてまして…」

サバト「どうかしたんですか?」

ギンガ「えぇ、起動六課が何者かに拉致されまして」

サバト「あの起動六課が!?」

ギンガ「数ヶ月前に…」

サバト「何か手掛かりを見つけたら連絡しますね、こいつを頼みます」

サバトはガザーク星人を引き渡した

ギンガ「ありがとう、では」

ギンガは消えた

サバト「よし…」

サバトはデジタルワールドを歩き始めた

サバト「おかしいな…さっきからデジモン一匹見当たらないぞ?」

デジタルワールドからデジモンが全て消えていた

サバト「この世界には神がいたな…行ってみるか」

サバトは神がいる場所に向かって飛んだ












デジ山


そこはデジモンが気を休める場所

そこにこの世界の神 ゴットオメガモンがいた

サバト「ここか…」

サバトは辺りを見回すが、ゴットオメガモンの姿はなかった

サバト「神までいないのか…」

サバトはもっと奥に入ってみた

そこにはゴットオメガモンの像が置いてあった

サバト「これは…」
「まだ生き残りがいましたか…」

さらに奥からガザーク星人が現れた

性別は女のようだ

サバト「ガザーク星人!? まだいたのか」

「お前、この世界にいた私以外のガザーク星人を見たのか!」

サバト「あぁ、さっき起動六課に引き渡したがな」

「貴様…私の連れに何て事を!!」

サバト「この世界で悪さをしてるからだ!」

「許さない」

サバト「まさかお前達2人がこの世界で悪さを!?」

「死ねー!!」

ガザーク星人は、ゴットオメガモンの像の中に入っていった

サバト「なんだ!?」

すると、ゴットオメガモンの像が動き出した

サバト「これは!!」

「そぅ、我々ガザーク星人は相手に乗り移り動かす事が出来るんだ!」

ゴットオメガモンに乗り移ったガザーク星人が、攻撃をしてきた

サバトはそれをかわしまくった

サバト「しょうがない…豪凰!」

グォォォ

サバト「あぁ! 殺さない程度に!」

豪凰は力を解放した

サバト「パワー解放! No.4!」

サバトはゴットオメガモンに突っ込んだ

ゴットオメガモンはサバトの攻撃をくらいよろけた

「ぐ…やるな! だが神を舐めるなよ!」

ゴットオメガモンは、ガルルキャノンを射った

サバトは避けたが、吹き飛ばされた

サバト「うぁ!」

サバトは地面に叩きつけられた

「私にはむかうからよ」

サバト「ははは」

「な…何が可笑しい」
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