短編&外伝集

□サジルとハヤテ〜伝説のシャーペン〜
2ページ/4ページ



ここはどでかい屋敷の敷地内

その敷地内で屋敷の持ち主 三千院ナギとその執事 綾崎ハヤテがいた

ハヤテ「お嬢様 今日はどうしたんですか? 外に出るなんて」

ナギ「うむ その事なのだが…」

ハヤテ「?」

ナギ「何をしよう…」

ハヤテ「………」

冷たい風が吹く

ハヤテ「では学校に行きましょう」

ナギ「却下だ」

また冷たい風が吹く

ハヤテ「では屋敷に戻りましょうか」

ナギ「そうだな」

二人は屋敷に入った

ナギ「ところでハヤテ」

ハヤテ「はい お嬢様」

ナギ「さっきの会話は必要か?」

ハヤテ「それは…」

?「あら お二人ともここにいたんですね」

ハヤテ「マリアさん」

マリア ピチピチの17歳

マリア「お二人にお客さんが来てますよ 客間にとうしてますからね」

ハヤテ「はい 分かりました」

ナギ「いったい誰だ?」

二人は客間に向かい、客間の扉を開けるとサジルがいた

ハヤテ「サジルさん!」

ナギ「何故お前がここにいるのだ?」

サジル「いや ちょっと寄ったんだ」

ハヤテ「そうでしたか」

サジル・G・アインベルト

フレイムヘイズで、異世界に跳ぶ事が出来る

ある戦いでハヤテやナギ達が世話になっていた

ナギ「そうか 丁度良かった」

サジル「?」

ナギ「サジル ハヤテ バイ○ハ○ード5をやろう!」

ハヤテ「良いですよ」

サジル「バイ○ハ○ード?」

三人はPS3部屋に向かった

そして

ハヤテとナギはゲームを開始した

サジルは後ろで見ていた

ゾンビ「あ゙ぁ〜」

ナギ「えい! とぅ!」

ハヤテ「そりゃ!」

二人は次々とゾンビを撃ち倒していった

サジル「ほぉ〜」

サジルはゲームを見るのは初めてにひとしかったので、真剣に見ていた

部屋にマリアが紅茶を持って入ってきた

マリア「もう ナギったらサジルさんをほったらかしにして!」

サジル「いえ 見てるだけでも楽しいので」

マリア「そうですか? ごめんなさいね」

因みに客間にとうされた時にサジルはマリアに自己紹介していた

ナギ「よぉ〜し ハヤテ! サジル! 二人で冒険するのだ!」

ハヤテ・サジル「冒険?」

三人は外に出た

屋敷の庭の何処かに洞窟があった

ナギ「二人でこの中を探検して来てほしいのだ」

サジル「庭に洞窟があるなんて…凄いな 三千院家は」

ハヤテ「因みにお嬢様 この洞窟は?」

ナギ「うむ この洞窟は入った者は絶対に戻ってこれないと言われている洞窟だ 昔 何人も入ったみたいだが帰ってきた者は一人もいなかったと言う…」

ハヤテ「そこにサジルさんと二人で入れと?」

ナギ「うむ! ハヤテとサジルの二人なら戻ってこれるだろ? 多分…」

ハヤテ「お嬢様ー!!」

ナギ「大丈夫だよ」

ハヤテ「嫌ですよ!」

ナギ「えぇ〜い 強情な奴だな!」

ハヤテ「サジルさんからも何か言ってくださいよ」

サジル「俺は別に入ってもいいが…」

ハヤテ「…………」

ナギ「よぉ〜し 決まりだな!」

ハヤテ「そんなぁ〜」

ナギ「この洞窟の一番奥に伝説のシャーペンがあるらしいのだ それを取ってきてくれ」

ハヤテ「命をかけてシャーペンを取りに行くんですか?」

ナギ「何でもそのシャーペンで絵を書けば、必ず合格するらしいのだ! 頼んだぞ! ハヤテ」

サジル「じゃあ 行くか」

ハヤテ「(とほほ…)」

かくしてサジルとハヤテは洞窟の中に入っていった

ナギ「頼んだぞ ハヤテ」


洞窟内では

ハヤテ「薄暗いですね」

サジル「何か出そうだな」

二人が進んでいると分かれ道があった

ハヤテ「どっちでしょう?」

サジル「う〜ん…」

二人はまよった末、右を選んだ

それから数分が経ち

ハヤテ達は完全に迷っていた

サジル「また行き止まりだな」

ハヤテ「ほんとに帰れるんでしょうか?」

それからまた数分が経ち…

サジル「ここさっき通ったな」

ハヤテ「…………」

ハヤテはやつれていた

その時

目の前にドラ○エに出てきそうなスライムみたいなのが現れた

サジル「なんだ? あれ?」

ハヤテ「スライムですかね?」

スライムは二人に攻撃をしてきた

サジル「うわぁ!」

ハヤテ「のぉぉぉぉぉ!」

二人は攻撃をかわした

サジル「やったな! 時空牙!」

スライムは切り裂かれ 消滅した

サジル「まさか時空団か!?」

ハヤテ「違うと思いますよ」

二人はさらに進んでいった

アイキャッチ『サジル「青き翼!」』
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ