短編&外伝集

□サジルとシャナ〜狩人、再び〜
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御崎市 坂井家

悠二はシャナと鍛練をしていた

シャナ「うん だいぶ慣れたわね」

悠二「ありがとう シャナ」

?「悠ちゃん シャナちゃん そろそろ学校に行かないと遅刻するわよ」

悠二「もうそんな時間か」

悠二の母 千草

千草「シャナちゃんも早く」

シャナ「うん」

二人は学校向かって歩いていた

悠二「シャナ」

シャナ「なに?」

悠二「サジルさんは今どうしてるんだろうね」

シャナ「さぁ?」

その時

御崎市全体に封絶が張られた

シャナ「!」

悠二「これは…」

アラストール「来るぞ!」

その時

空から無数の攻撃が降り注いだ

シャナと悠二は間一髪で避け

上を見ると三柱臣と探耽求究がいた

悠二「バル・マスケ!?」

探耽求究「じぃーっけん! かーいしぃぃー」

そう言うと変な機械のボタンを押した

すると

時空が歪み

狩人 フリアグネが現れた

アラストール「あれは!」

悠二「狩人…」

シャナ「フリアグネ…」

?「!!」

何処かで誰かが何かにきづいた

マージョリー「何の騒ぎかと思えば」

ヴィルヘルミナ「バル・マスケ…でありますか」

マージョリー・ドーとヴィルヘルミナ・カルメル

マルコシアス「ハッハッハー いっちょ暴れますか!」

ティアマトー「…………」

ベルペオル「ふん」

シュドナイ「さぁ」

ヘカテー「戦いの始まりです」

その瞬間

各地で倒されたはずの徒がいっせいに現れた

悠二「死者転生装置!」

シャナ「まだ もってたのね」

シャナは贄殿遮那を構える

悠二も吸血鬼(ブルートザオガー)を構える

ヴィルヘルミナ「ペルソナを」

ティアマトー「了解」

ヴィルヘルミナにペルソナがついた

ヴィルヘルミナ「不備なし」

ティアマトー「完了」

マージョリー「いくわよ! マルコシアス!!」

マルコシアス「あいあいよー!」

マージョリーは獣のトーガをまとった

全員は戦いを始めた


その頃

時空の狭間では

サジル「さっき 時空が歪んだな まさか!」

サジルは

世界を見守る為に作られた部屋に入った

ロボット「サジルサン ドウシマシタ?」

サジル「さっき時空が歪んだろ?」

ロボット「ハイ シャナサンタチノセカイデ」

サジル「映像を出せ」

ロボット「ワカリマシタ」

サジル「これは…」

シャナ達が徒と戦っている映像が出た

その中で探耽求究が持っている機械をみつけた

サジル「死者転生装置!! まだ持ってたのか!」

ロボット「サジルサン ムカイマスカ?」

サジル「あぁ 勿論だ!」

ロボット「リョウカイ デハコレヲ」

ロボットはサジルにバームクーヘンを渡した

サジル「………これは?」

ロボット「バームクーヘンデス」

サジル「それはわかってる で、なんでこれを?」

ロボット「シャナサンタチニ テミアゲヲト」

サジル「これから戦いに行くのにいるかー!」

サジルはロボットにバームクーヘンを投げつけた

ロボット「ダッテ ギャグショウセツナノニ タタカイモードニハイッテルカラ ワタシガギャグヲト」

サジル「そんな心配は無用だ!」

サジルは右手をあげた

サジル「では行ってくる! 時空絶界!」

サジルはシャナ達の世界に跳んだ

その頃

シャナ達はまだ徒と戦闘中だった

シャナ「きりがない!」

悠二「くっ!」

祭礼の蛇「悠二 余の力を発動させろ」

悠二「うん わかった!」

悠二は祭礼の蛇の力を発動させた

悠二「さぁ 行くぞ!」

徒はいっこうに減らない

マージョリー「さすがにきついわね」

ヴィルヘルミナ「はぁ…はぁ…」

その時

時空が歪み始めた

ベルペオル「なんだ?」

シュドナイ「まさか!」

歪みからサジルが現れた

サジルは50体の徒を一瞬で消し飛ばした

シャナ「サジル!?」

悠二「サジルさん!」

サジル「よぅ!」

ヘカテー「何故?」

サジル「死者転生装置を使ったな? それを使った為に時空が歪んでな それで分かったんだよ」

シュドナイ「ちっ!」

サジル「さぁ 行こうか」

アイキャッチ『サジル「ま…まさか!?」』
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