短編&外伝集

□サジルと山田〜どんとこい!〜
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サジル達は何処かの世界にいた

サジル「ここは…」

ハヤテ「何処ですかね」

悠二「さぁ?」

三人は歩いていると

マジックをしている女を見つけた

何気なく三人はマジックを見ていた

マジックが終わるとその女は

上司らしき人に「クビ」と言われていた

その女は

荷物を持ち何処かへ行ってしまった

サジル「可哀想に」

悠二「それで僕達は何の世界にいるんですかね」

三人は何気なく書店に入った

ハヤテは

目についた本を持った

ハヤテ「どんと来い! 超常現象…4巻まである…」

悠二「何してんですか?」

悠二はハヤテの持ってる本を見た

悠二「どんと来い! 超常現象? あ! 作者同じだ」

ハヤテ「え?」

ハヤテは 悠二の持ってる本を見た

ハヤテ「なぜベストを尽くさないのか…著者 上田次郎」

三人は何も買わずに出た

書店から出ると さっきクビになった女が

男の子に指をさされながら笑われていた

なぜ男の子が笑ってるのかは不明

ハヤテ「あの人 僕より不幸ですね」

悠二「それより面白い話を聞いたんですが」

サジル「ん?」

悠二「何でも時空を移動出来る人がいるって噂を…」

サジル「なに!?」

ハヤテ「その噂が本当なら!?」

サジル「調べる必要があるな」

悠二「だったらここに行ってみませんか?」

悠二はさっきの本を出した

ハヤテ「あれ? この本…」

悠二「持って来ちゃいました」

サジル「日本科学技術大学?」

三人は日本科学技術大学に向かった

?「それで? 一緒に来てほしいと?」

ハヤテ「はい」

悠二「どんと来い!超常現象読みました!」

上田「そうですか! なぜベストを尽くさないのかは読みましたか!?」

悠二「えぇ 一応!」

上田「あれね 今度なぜベストを尽くさないのか 5が出るんですよ これ 僕のサイン付きであげますよ」

悠二「いいんですか!?」

上田「えぇ」

悠二は上田から「なぜベストを尽くさないのか 5」を貰った

悠二「ありがとうございます!」

サジル「それで ついて来てもらえますか?」

上田「えぇ 良いですよ どんとこーい!」

そして

明日の朝に待ち合わせになった

その頃

上田次郎はある女を呼んでいた

?「なんだ? 上田」

上田「おう 来たか 実はな ある男三人と明日モジャモジャ村って言う所に行くんだがな 君にも来てほしいんだ」

?「そんな事か…悪いが断る」

上田「ついて来てくれたら飯を好きなだけおごろう」

上田は出ていこうとする女にそう言った

因みに この女は

サジル達が見ていたあの不幸な女で名前は

山田奈緒子

職を毎回クビになるので食などに困っている

山田「そ…釣られないぞ」

上田「豪華なフランス料理」

で 結局

上田「サジルさん」

サジル「おはようございます そちらは?」

上田「私の助手の山田です」

山田「山田です」

ハヤテ「(あの人だ)」

悠二「(あの人だ)」

上田「じゃ 行きましょうか」

サジル達は車でモジャモジャ村に向かった

運転は上田

上田「サジルさん達は若いですよね」

サジル「えぇ 僕は400…17歳です」

悠二「僕も17です」

ハヤテ「僕も17です」

山田「わ…若い」

山田は呟いた

上田「どうして時空を移動出来る人を調査しに?」

サジル「時空を移動出来る人がいるとは思えなくて…」

悠二「………………」

ハヤテ「………………」

上田「確かにね〜」

サジル達は約五時間かけてモジャモジャ村についた

山田「長い…」

上田「田舎って感じだな」

サジル「今日はもう遅いので 宿を借りましょう」

上田「そうですね」

部屋割りはサジル 悠二 ハヤテと上田 山田の二部屋になった

サジル達の部屋

サジル「疲れたな」

悠二「いつもは時空絶界で一瞬に移動してますからね」

ハヤテ「露天風呂があるみたいですよ」

悠二「いいですね!」

ハヤテ「なんでも入ると毛がはえてくるとか」

悠二「毛…ですか?」

サジル「入るのは止めておこう」

上田達の部屋

上田「毛が生えてくる露天風呂か」

山田「毛…」

露天風呂

露天風呂に二人の男がいた

一人は矢部謙三

頭に毛がない警察官である

いつも桂を被っていて自分が桂を被っている事は秘密にしているが回りの人は知っている

その隣には秋葉原人と言う同じく警察官がいる

因みに名前の通りオタク

いつもノートパソコンを持ち歩いている


アイキャッチ『上田「イカ」』
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