短編&外伝集

□サジルとポケモン〜新たなポケモン〜
2ページ/4ページ



このポケモン世界でまた 事件が起きた…

サジル「これは…」

シンオウ地方の至る所の地下で何かの施設が発見された

発見したのはサジル・G・アインベルト

施設の場所を知っているのもサジルのみ

施設はかなり前に廃棄されていて

ホコリや蜘蛛の巣などが多々ある

その施設ではポケモンの合成実験や強制強化などの実験がされていた

その為

施設の回りに実験で失敗したポケモンの死骸などが沢山あった

サジル「ひどい…」

サジルは実験結果が書かれた紙を見つけた

サジルが実験結果の紙を見るた

『失敗だ…どうしてもうまくいかない…』


と書かれていた

次のを見ると

『違う地方でミュウの毛でポケモンを作れたみたいだ その実験方法でとりかかる』

サジル「ミュウツーの事か…」

『実験は成功 ミュウの毛 グラードンの爪 デオキシスのコアの破片で出来たポケモン ミュラーシスの誕生だ』

サジル「ミュラーシス!?」

『ミュラーシスは施設の人間を殺し始めた もう駄目だ』

サジル「これを書いてた人も殺されたのか…」

その時

ルカリオがサジルに近づいて来た

ルカリオ「サジル ここで作られたミュラーシスの目撃情報が入った」

サジル「確かか?」

ルカリオ「はい 確かです」

サジル「でかしたぞ ルカリオ!」

ルカリオ「ありがとうございます」

サジル「目撃情報があった場所に行くぞ!」

ルカリオ「はい!」

二人はミュラーシスの目撃情報があった場所に向かった

向かった場所にはミュウツーがいた

このミュウツーもサジルのポケモン

サジル「ミュウツー? どうしてここに?」

ミュウツー「私と同じ匂いの奴がいた気配がするんだ」

サジル「ミュウツー…」

その時

ミュラーシスが現れた

ルカリオ「サジル!」

サジル「ミュラーシス!!」

ミュラーシス「私を知っているのか!?」

サジル「あの研究施設の資料を読んだんでな」

ミュラーシス「研究施設だと? お前も私を作り出した彼奴らと同じか!」

ミュラーシスはサジルに攻撃してきた

ルカリオ「波動は我にあり!」

ルカリオはサジルの前に出て波動で防いだ

ミュラーシス「何をする!」

ルカリオ「こっちの台詞だ!」

ミュラーシス「お前達ポケモンも人間の方につくと言うならお前達も敵だ!」

ミュラーシスは何処かへ飛んでいってしまった

サジル「待て!」

ルカリオ「追いかけよう」

サジル「あぁ」

二人はミュラーシスを追いかけた

ミュウツー「ミュラーシス…」

サジル「待て!」

ミュラーシス「しつこいな」

ミュラーシスはサジルとルカリオに攻撃してきた

ルカリオ「波動弾!」

波動弾はミュラーシスにあたった

ミュラーシス「くっ!」

ルカリオ「止めるんだ!」

ミュラーシス「お前達ポケモンも人間の方につくと言うならお前達も敵だ!」

ミュラーシスは何処かへ飛んでいってしまった

ルカリオ「…………………」

サジル「仕方ないな」

数日が過ぎ…

未確認のポケモンが出たとテレビで放送された

その事により未確認のポケモンを探すトレーナーが出始めた

サジル「まずいな…見つかる前に保護しないと」

ルカリオ「全部の施設は跡形もなく壊しといた 資料も全部消去しといた」

サジル「ありがとう 消去する前に基地に送っといたか?」

ルカリオ「はい 一応は…何か不気味な笑い声が聞こえましたが」

サジル「笑い声?」

ルカリオ「はい クーックックックッって」

サジル「(クルルだな…)」

ルカリオ「?」

その時

サジルの頭の中にテレパシーでジラーチが話しかけてきた

ジラーチ「(サジル! ミュラーシスを捕まえた! 逃げられそうだから速く来て!)」

サジル「!」

ルカリオ「どうしました?」

サジル「ジラーチの所に向かうぞ!」

ルカリオ「分かりました」

二人はジラーチの所に向かった

そして

ジラーチ「やっときたね」

サジル「ミュラーシスは!?」

ジラーチが指差す方向には鎖で繋がれたミュラーシスがいた

ミュラーシス「またお前か」

サジル「俺はただ君を保護したいだけだ」

ミュラーシス「人間の言う事が信用できるか」

ルカリオ「ミュラーシス 私と戦って私が勝ったら言う事を聞いてくれるか?」

ミュラーシス「なに?」

ルカリオ「どうだ?」

ミュラーシス「いいだろう」

そしてルカリオVSミュラーシスの戦いが始まった

ルカリオ「波動弾!」

ミュラーシス「バリア!」

ルカリオ「はぁ!」

ミュラーシス「とりゃぁ!」
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ