大決闘 DXﾌﾞﾗｻﾞｰｽﾞ 時空を越えた戦士達
□Ⅱ ﾊﾞﾙ･ﾏｽｹの罠
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ｹﾛﾛ｢でありますか?｣
男の子｢ｶｴﾙが喋った!!!｣
ｻｼﾞﾙ｢信じられないかも知れないけど聞いてくれ｣
ｻｼﾞﾙは事情を話した
男の子｢頭がついていかん…｣
女の子｢うー…｣
ｻｼﾞﾙ｢君達は?｣
男の子｢僕は桂木桂馬 この悪魔との契約で駆け玉を集めてる｣
ｻｼﾞﾙ｢駆け玉?｣
女の子｢ｴﾙｼｨです 駆け玉とは地獄から抜け出した悪霊の事です これは女の人の心の隙間に隠れるんです｣
ｹﾛﾛ｢女の人だけでありますか?｣
ｴﾙｼｨ｢はい｣
ｻｼﾞﾙ｢なぜ?｣
桂馬｢その女の子の子供として生き返ろうとするからだそうだ｣
ｻｼﾞﾙ｢酷い…｣
ｴﾙｼｨ｢でも心の隙間を埋めてしまえば悪霊は出てきます｣
ｹﾛﾛ｢埋める…でありますか?｣
ｴﾙｼｨ｢はい! 心の隙間を埋めるには恋愛が一番! と言う事で神にーさまに手伝ってもらってるんです｣
桂馬｢手伝わないと首を取られるから仕方なくだけどね それじゃなかったら誰が3D女なんかと…｣
ｻｼﾞﾙ｢そうだったのか…｣
その時 時空団の残存兵が現れた
時空団｢ｻｼﾞﾙ･G･ｱｲﾝﾍﾞﾙﾄだな!｣
ｻｼﾞﾙ｢桂馬 ｴﾙｼｨ 俺の後ろに｣
二人は後ろに隠れた
時空団｢しねー｣
ｻｼﾞﾙ｢うぉぉぉぉぉ｣
ｻｼﾞﾙは真っ二つにした
時空団｢ぎゃゃゃゃゃ｣
燃え尽きた
桂馬｢な…｣
ｻｼﾞﾙ｢今のが俺が追っている敵だ｣
ｴﾙｼｨ｢うー｣
ｻｼﾞﾙ｢もうこの世界にはいないな…二人共 ここでお別れだ｣
ｹﾛﾛ｢さよならであります｣
ｻｼﾞﾙとｹﾛﾛは次の世界に跳んだ
桂木桂馬とｴﾙｼｨは少年ｻﾝﾃﾞｰ連載中の『神のみぞ知る世界』に出てくるｷｬﾗｸﾀｰです
ｻｼﾞﾙ｢またここか…｣
ｻｼﾞﾙとｹﾛﾛはｷﾗ･ﾔﾏﾄがいるｶﾞﾝﾀﾞﾑの世界に来た
ｹﾛﾛ｢来た事あるのでありますか?｣
ｻｼﾞﾙ｢あぁ｣
その時 ﾓﾋﾞﾙｽｰﾂがこっちに向かって来た
ｹﾛﾛ｢ｹﾞﾛ!! ｸﾞﾌであります!｣
ｻｼﾞﾙ｢ｸﾞﾌはｸﾞﾌでもｸﾞﾌ･ｲｸﾞﾅｲﾃｯﾄﾞだ｣
ｸﾞﾌはｻﾞｸの強い版とお思いください
ｸﾞﾌ｢青き翼のｻｼﾞﾙだな!｣
ｹﾛﾛ｢青き翼?｣
ｻｼﾞﾙ｢乗ってるのは時空団の奴か!｣
ｸﾞﾌ｢死んでもらう!｣
ｸﾞﾌが構えた
ｻｼﾞﾙ｢くっ｣
ｹﾛﾛ｢ぎゃー｣
その時 ｸﾞﾌの手が落ちた
ｸﾞﾌ｢なに!?｣
?｢また戦争がしたいのか! あんた達は!｣
ｻｼﾞﾙ｢あれは?｣
上からﾓﾋﾞﾙｽｰﾂが向かって来ていた
ｸﾞﾌ｢こしゃくな!｣
ｸﾞﾌは?に向かって飛んだ
?｢うぉぉぉぉぉ｣
?は剣でｸﾞﾌを貫いた
ｸﾞﾌ｢ぐわぁぁぁぁ｣
ｸﾞﾌは爆発した
?はﾓﾋﾞﾙｽｰﾂから降りてｻｼﾞﾙとｹﾛﾛに近づいた
?｢大丈夫?｣
ｻｼﾞﾙ｢あぁ｣
ｹﾛﾛ｢助かったであります｣
?｢ｶｴﾙが喋った!?｣
ｹﾛﾛ｢またであります…｣
ｻｼﾞﾙ｢実は…｣
ｻｼﾞﾙは事情を話した
?｢そんなこと!｣
ｻｼﾞﾙ｢残念ながら事実だ｣
?｢………｣
ｻｼﾞﾙ｢君は?｣
?｢俺はｼﾝ ｼﾝ･ｱｽｶ｣
ｻｼﾞﾙ｢そうか…ｼﾝ あの機体は?｣
ｼﾝ｢ZGMF-X42S ﾃﾞｽﾃｨﾆｰです｣
ｻｼﾞﾙ｢ﾃﾞｽﾃｨﾆｰ…｣
ｼﾝ｢ｻｼﾞﾙさんはﾓﾋﾞﾙｽｰﾂの事知ってるんですか?｣
ｻｼﾞﾙ｢まぁな｣
ｹﾛﾛ｢我輩も知ってるであります!｣
その時 ｼﾝに通信が入った
?｢ｼﾝ! 何をやっているの? 早く戻って!｣
ｼﾝ｢ごめんﾙﾅ 今戻る｣
ｻｼﾞﾙ｢それじゃこれで｣
ｼﾝ｢はい じゃ｣
ｼﾝは何処かへ行ってしまった
ｻｼﾞﾙ｢俺達も行くぞ｣
二人は次の世界に向かった
ｼﾝが戻っている最中 何者かに襲われた
ｼﾝ｢なんだ?｣
目の前には緑の翼の白いﾛﾎﾞｯﾄと 三人の人間がいた
ｼﾝ｢なんだ!｣
?｢君がｼﾝ･ｱｽｶだね｣
ｼﾝ｢誰だお前!｣
?1｢我々と手を組まないかい?｣
?2｢そうすればﾌﾘｰﾀﾞﾑを落とせるぞ｣
ｼﾝ｢ﾌﾘｰﾀﾞﾑを…｣
?3｢我々と一緒に来なさい｣
ｼﾝ｢お前達は…｣
?｢僕はｽｻﾞｸって言うんだ よろしくね ｼﾝ｣
?2｢ｽｻﾞｸ ｾｲﾚｲﾃﾞﾝに戻るぞ｣
ｽｻﾞｸ｢分かりました 千変｣