ニコガク野球部室
□部室で…
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誰もいない昼休みの部室に二人の男の声が響く。
鍵は閉まっているので人は入れない。
「んっ・・・。わか・・な…」
「桧山、好き。好きだよ。」
若菜に熱いキスをされた桧山はとろけそうな表情と色っぽい声で若菜の名を呼んだ。
若菜はただ、「好き」と言った。
「やっぱり・・ヤバいって…。こんなところでヤるなんて、皆に見つかっちまう。」
「見つかっても良いじゃねェか。そのときは見せびらかしてやるさ。」
「だ、だめだっ!家でヤろうよ…。」
「何でだよ、誘ってきたのは桧山なんだし、今更中断って訳にもいかねぇだろ。
桧山の、立ってるし。」
「やッ…やだよ!!若…ふぅ!!」
桧山と若菜は少し口論していたが嫌がる桧山の唇を若菜は奪った。
「んっ…んん…」
慣れた手つきでキスしながら若菜は桧山の服を脱がせた。若菜はその後にさっさと脱いだ。
「桧山。酷くしねぇから、良いだろ?5時間目サボりてぇ。桧山とエッチしてたい。」
「…分かった。その代わり、汚れたらお前が綺麗に証拠なく掃除しろよ、部室。」
「いいよ。じゃあ横になって。床のほうが掃除が楽だからさ。」
桧山はそのまま若菜の言われるままに横になった。