-夢世界-
□CERTAIN ROYAL PRNICESS's STORY -第一章-
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「?なんだ」
小狼は首を傾げる。
「あのねあのね
わたし・・・
小狼のこと・・・」
さくらは顔を上げる。
すると・・・
リーンゴーン♪
城の鐘が夕刻を告げる。
まるで二人を引き裂くかのように・・・。
「じゃあ
・・・ね」
サクラは足早に帰っていった。
まだ少し顔が赤かったが・・・。
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