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ホワイトデー




エドワード4歳
ハイデリヒ18歳




「アルフォンス!」

「おはようございますエドワードさん」

「おはよう!アルフォンス今日はホワイトデーだな!」

「はい昨日のうちにアップルパイ焼いておきましたよ」

「ほんとか!?ありがと!それで今日は1日中一緒にいられるのか?」

「はいどこか行きたいところはありますか?」

「う〜ん」

「どこでも一緒に行きますよ」

「....ううんどこにも行かなくて良い」

「じゃあお家で良いんですか?」

「おう!でもずっと抱っこしててほしいな」

「良いですよ」

「ほんとか!?」

「はいおいでエドワードさん」

「おう!」

「わわエドワードさんそんなに強く抱きつかなくても逃げませんよ」

「だって最近アルフォンス忙しいから寂しいんだ」

「....ごめんね」

「ううん....我が儘言っちゃ駄目だって解ってるんだけどかまってくれないと寂しい」

「最近一緒にいてあげられなくてごめんね」

「うん....アルフォンス」

「今日はたくさんたくさん遊んであげますよ」

「ううん....ずっと抱き締めててほしい....アルフォンス温かい」

「エドワードさんも温かいです」

「アルフォンス大好き」

「はい....僕も大好きです」

「アルフォンスは俺のことどれくらい好き?」

「え?どれくらい....ですか?」

「うん俺とちゃんと結婚してくれる?」

「エドワードさんが望んでくれるなら」

「俺は絶対絶対絶対結婚したい」

「ありがとうございます」

「アルフォンスは俺と結婚したいか?」

「え?」

「だって俺が望むならって....じゃあアルフォンスの気持ちはどこにあるんだ?」

「エドワードさん」

「アルフォンスは俺と結婚したいか?」

「....」

「アルフォンス」

「したいですよ....エドワードさんと結婚」

「ほんとか?」

「はい」

「じゃあ良いんだ!アルフォンス大好き!」

「はい....エドワードさんアップルパイ食べましょうか」

「おう!アルフォンスのつくるアップルパイは世界で2番目に美味しいんだ!」

「ありがとうございます」

「あ〜んしてくれるか?」

「良いですよ」

「やった!」

「では食べに行きましょうか」

「おう!」

「エドワードさん」

「ん?」

「ハッピーホワイトデー」

「ふにゃ....わわアルフォンスからキスしてくれたの初めてだ!嬉しい!」

「エドワードさん愛してるよ」

「え?愛してる?」

「はい」

「えっと嬉しい」

「はい」

「俺も愛してる」

「ありがとうございます」

「アルフォンス」

「はい?」

「ずっと一緒にいような」

「はい」

「ずっとずっとな!」

「はいずっとずっとですよ」



『エドワードさんが望んでくれるならね』



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