拍手ログ 連載
□拍手連載メイドパラレル
1ページ/17ページ
メイドパラレル 1
「アルフォンス様」
「ふたりきりの時に敬語はいりませんよ」
「でもご主人様が敬語ですのに」
「僕は昔からそうでしょう」
「そうですが」
「これは命令です」
「はい....あっ....おう」
「その方が話やすいでしょう」
「まあな」
「皆がいる時には無理ですがふたりきりの時は前のままで」
「うん....ありがとう」
「このような形でしかあなたを助けられなくてすみませんでした」
「なんでアルフォンスが謝るんだよ」
「あなたのお家を救えませんでした」
「良いんだあんな家俺には窮屈なだけだったしな」
「ですが....」
「俺やアルや使用人達の仕事全部斡旋してくれた....それだけで充分だ」
「僕にもっと力があれば」
「充分すげぇよ!俺んとこの使用人結構いたのに全員救ってくれた」
「はい良かったです」
「それに俺をおまえの傍においてくれた」
「アルはここで雇えなくてすみませんでした」
「ううん違う屋敷だけどすぐに会える距離だから凄く嬉しい」
「これからも出来るだけ力になります」
「もう充分だ....ありがとう」
「あの....エドワードさん」
「ん?えっうわっ!」
「エドワードさん」
「ど....どうした?」
「....」
「アルフォンス」
「あっ....あなたが....ほし....い....です」
「....え?」
「僕のものに....なってもらえませんか?」
「僕の....『物』?」
「はい」
「....」
「だめ....ですか?」
「....」
「エドワードさん」
「....」
「....」
「....い....いよ」
「え?」
「....良い」
「ほっ本当ですか?」
「....おう」
「ずっと傍にいてくれますか?」
「....おう」
「永遠に?」
「おまえの....『物』になる」
「抱き締めても良いですか?」
「....うん」
「くちづけを贈っても良いですか?」
「....うん」
「服を....少し乱しても良いですか?」
「....うん」
「エドワードさんの全てを....見せてもらっても良いですか?」
「....う....ん」
「肌に触れても良いですか?」
「....うん」
「僕を受け入れてくれる場所に触れても良いですか?」
「........うん」
「もう挿入れても....良い....ですか?」
「....う....んっ」
「動いても良いですか?」
「あっ....うっ....ぅん」
「少し激しく動いても大丈夫ですか?」
「ふっ....く....うん」
「胎内に....出しても良いですか?」
「はぁ....あっうっ....うん」
「本当に?」
「....うん」
『だってこれからは永遠に俺はおまえの「物」なんだろ?』