拍手ログ 連載

□拍手連載メイドパラレル
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メイドパラレル 1




「アルフォンス様」

「ふたりきりの時に敬語はいりませんよ」

「でもご主人様が敬語ですのに」

「僕は昔からそうでしょう」

「そうですが」

「これは命令です」

「はい....あっ....おう」

「その方が話やすいでしょう」

「まあな」

「皆がいる時には無理ですがふたりきりの時は前のままで」

「うん....ありがとう」

「このような形でしかあなたを助けられなくてすみませんでした」

「なんでアルフォンスが謝るんだよ」

「あなたのお家を救えませんでした」

「良いんだあんな家俺には窮屈なだけだったしな」

「ですが....」

「俺やアルや使用人達の仕事全部斡旋してくれた....それだけで充分だ」

「僕にもっと力があれば」

「充分すげぇよ!俺んとこの使用人結構いたのに全員救ってくれた」

「はい良かったです」

「それに俺をおまえの傍においてくれた」

「アルはここで雇えなくてすみませんでした」

「ううん違う屋敷だけどすぐに会える距離だから凄く嬉しい」

「これからも出来るだけ力になります」

「もう充分だ....ありがとう」

「あの....エドワードさん」

「ん?えっうわっ!」

「エドワードさん」

「ど....どうした?」

「....」

「アルフォンス」

「あっ....あなたが....ほし....い....です」

「....え?」

「僕のものに....なってもらえませんか?」

「僕の....『物』?」

「はい」

「....」

「だめ....ですか?」

「....」

「エドワードさん」

「....」

「....」

「....い....いよ」

「え?」

「....良い」

「ほっ本当ですか?」

「....おう」

「ずっと傍にいてくれますか?」

「....おう」

「永遠に?」

「おまえの....『物』になる」

「抱き締めても良いですか?」

「....うん」



「くちづけを贈っても良いですか?」

「....うん」



「服を....少し乱しても良いですか?」

「....うん」



「エドワードさんの全てを....見せてもらっても良いですか?」

「....う....ん」



「肌に触れても良いですか?」

「....うん」



「僕を受け入れてくれる場所に触れても良いですか?」

「........うん」



「もう挿入れても....良い....ですか?」

「....う....んっ」



「動いても良いですか?」

「あっ....うっ....ぅん」



「少し激しく動いても大丈夫ですか?」

「ふっ....く....うん」



「胎内に....出しても良いですか?」

「はぁ....あっうっ....うん」

「本当に?」

「....うん」



『だってこれからは永遠に俺はおまえの「物」なんだろ?』



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