パロディ
□幸せは....
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これからはエドワードさんの傍にずっといようと決めた
彼女にはもうお付き合い出来ないことを事情と一緒にきちんと伝えた
彼女はちゃんと話してくれてありがとうと言ってくれて笑ってさよならしてくれた
振り返った彼女が泣いていたような気がしたけれど今何か言うのは余計彼女を傷付けると思った
申し訳ない気持ちで後ろ姿を見送りながら彼女を利用しようとしていた自分を嫌悪していた
人を犠牲にしてエドワードさんのことを忘れようと思うなんて僕はなんて弱かったのだろう
そしてそこまでしたのに少しも忘れることの出来なかったエドワードさんをずっと大切にしていこうと心に誓った
もし何かあった時には自分を捨ててでもあの人の為に