パロディ

□たまには....
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今日はロケットチームの皆と飲みに行くので帰りが遅いということは解っていた

しかしあまりにも遅いので心配になり迎えに行ってみるとそこにはとんでもない光景が広がっていた



「....何してんのおまえら?」

そこには信じられないくらい酔っぱらったアルフォンスが1人1人の頬にキスしてまわっていたのだ

「嗚呼エドワード来たのか....すまない少し飲ませ過ぎたみたいだ」

ヨゼフが近寄ってきてすまなそうに言ってくる

「でもあいつ酒強いよな?どれだけ飲んだんだよ....ってかあれ....何?」

凄く嬉しそうに皆の頬にキスをしまくっているアルフォンス

皆はどうすれば良いのか解らないという顔をしている

「あいつ滅多に酔わないだが酔うとキス魔になるんだ
いつも気をつけていたし加減しているはずなんだが今日は皆我を忘れて飲んでたもんで気づいたらあれだ」

そう話している間も楽しそうに抱きついてはキスを繰り返している

それを見ているとなんだか無性に腹が立ってきてアルフォンスに近づいた

「おいっアルフォンス何してんだ!もう帰るぞ!!」

声をかけるとこちらを向きとろんとした目で俺見た

「あぁ〜エドワードさんだぁ」

凄く嬉しそうに笑い両手を広げ覚束ない足取りで近より抱きついてくる

そのまま頬を挟まれ唇にキスされた

アルフォンスとのキスはもちろん初めてではないが人前でキスなんてしたことないので恥ずかしくて赤くなる

重ねるだけのくちづけはすぐに離れて抗議しようと口を開いたらまた重ねられて次は舌を絡められた

「ちょ....アルフォ....やぁ」

絡められながらも抗議の言葉を紡ぐが止める気配はない

いつもより大胆で容赦ないキスにだんだん思考が鈍る

それが凄く気持ち良くて俺もキスに没頭しそうになった

離れては角度を変えてを繰り返しているうちにふわふわして足元が心許なくなってきた

そしていつもどおり手がおり小さな胸をさするように揉まれ首筋に唇が移動する

「やぁ....んアルフォ....ンス....あっ....やだぁ....」

そう俺はここがどこなのか心底忘れてしまっていたのだ



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