パロディ

□許容は....その後
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「あっ痕が....すみません」

エドワードさんの手首には手形がくっきりと残っていた

加減が出来きずかなりきつく握ってしまったので相当な痛みがあったと思う

痛々しい手首を見やり舌をちろりと出してくっきりと残った痕を舐めている

そんな姿を見てどきりとした

痕を舐めている仕草にもぐっとくるものがあったが今はシャツを羽織っているだけの状態なのだ

「エド....ワードさん」

「ん?」

痕を舐めながら見上げてくる

シャツの隙間から見え隠れする白い肌が誘っているよう

そうとしか見えない僕はきっと末期なのだと思う

肩を引き寄せ耳元に唇を寄せた

「エドワードさん....もう1度欲しい」

「え?」

返事を待たずに首筋に唇を寄せる

「えっ?えっ?えぇ!」

戸惑っているエドワードさんの左手をとり先程まで舐めていた僕がつけてしまった痛々しい痕にそっとくちづけを贈り舌を出してぺろりと舐めた

エドワードさんはそれを見てひくりと身体を震わせる

そのままシャツを滑らせようとするとその手を阻まれた

「いっ....いやだ」

口から拒絶の言葉が零れて手を止める

見上げてくる顔は赤く目は潤んでいた

「こっここでは嫌だ....ここ玄関だぞ....どうしてもここでしたいならせめて鍵閉めてこい」

今すぐここで抱きたいと思うしベッドに連れて行って愛してあげたいとも思う

「今ここで抱いても....良いですか?」

エドワードさんは顔を更に真っ赤にしている

「いっ良いからっかっ鍵閉めてこい!」

立ち上がって鍵を閉めすぐ傍に戻る

エドワードさんは戸惑うように視線を彷徨わせてシャツをぎゅっと掴んでいた

「ここで愛し合って次はベッドへ行きましょう」

エドワードさんは驚いたように僕を見る

「なっなんかおまえ変だ....いつもよりエロい」

「だって凄く欲しい....色んな場所であなたを抱きたいんです」

ゆっくりとシャツを滑らせて肩を露にした



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