パラレル
□ふたりきり
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自宅の電話が鳴りエドワードさんがそれに出てくれた
少し怒った口調
相手はきっと父さんだろう
少しして通話が終わったようで読書をしていた僕に近づいてくる
読んでいた本から視線を外して見上げるとエドワードさんが僕を見下ろしていた
「今日親父帰ってこないってさ」
多分驚きに目を見開いていたと思う
エドワードさんが僕を見て首を傾げた
『ふたりきり』
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