パラレル

□ふたりきり
1ページ/10ページ



自宅の電話が鳴りエドワードさんがそれに出てくれた

少し怒った口調

相手はきっと父さんだろう

少しして通話が終わったようで読書をしていた僕に近づいてくる

読んでいた本から視線を外して見上げるとエドワードさんが僕を見下ろしていた

「今日親父帰ってこないってさ」

多分驚きに目を見開いていたと思う

エドワードさんが僕を見て首を傾げた




『ふたりきり』





次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ