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□Date Of Birth
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※色っぽくもエロくもない下品なだけのオチなので、死ぬ気でブラウザバック推奨がオレの忍道だってばよ。 2人で食べて飲んで、楽しい時間を過ごした。
「1つ、わがまま聞いてくれますか?」
ぽつりとカカシが言い出すまでは。
「なんですか?」
「イルカ先生に、ちょっとして欲しいことがありまして」
「オレに?」
「ええっと、ワカメ酒って分かります?」
聞いた瞬間に完全に固まったイルカを無視し、目の前の男は夢を語る。
曰く、子供の頃に耳にしたが誰もちゃんと教えてくれなくて、どんな酒なんだろうと強い憧れを持ったとか。
とある恋愛小説で自分と同じように夢を抱く青年が、同じように恋愛小説でその真実を知った場面で真相を知ったこととか。
それ以来、ますます憧れが強まったとか。
「あ、でも、イルカ先生だとマツタケ酒とかになるんですかねー?」
「……し、知るかー、んなことーっ! って、なに脱がそうとしてんだーっ!」
【了】
WRITE:2005/09/03
UP DATE:2005/09/24(PC)
2009/09/04(mobile)