Nessuno Vive Per Sempre
□小夜鳴き鳥は死の運命、
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「…は? ま、待ちなさい、君、今、ぼkっ、グフゥッ」
「あ、モロ…」
「うん。兄様、私のクロス返してね」
「終わったみたいだね。どうだった、恭弥?」
「これは覚えてるみたいだよ、小夜」
「じゃあ、沢田さん。私、帰るね。奈々さんによろしく」
「あ、うん。またね、凪ちゃん」
「綱吉、あの子と知り合いだったの?」
「はい。母さんがお手伝いしてる施設の子で、うちにも何度か遊びに来たり…あ、お兄さん、は初めて見たんですけど…」
「そう。…恭弥、あの子は覚えてないようだね」
「みたいだね。さて、帰るよ、綱吉」
「はーい」
「…はっ! 凪、待ちなさい! 1人で帰るんじゃありません。どこでどんな変態がお前を狙っているか分からないんですよ! 凪、僕の可愛い凪ー!」
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※とゆーアレで、かつての六道骸&クローム髑髏改め凪ちゃん登場の巻。黒曜組はみんなまとめてボンゴレ財団出資の児童養護施設で暮らしてます。ボンゴレ財団勤務の沢田氏の奥方もボランティアでお手伝いしているので、奈々さんと凪ちゃんは仲良し。
※かつての六道骸氏には記憶があるようですが、断片的で沢田奈々と沢田綱吉が親子だと気づいてなかったらしい。つか、家光氏知らない施設の人は奈々さんを学生ボランティアと思ってる気がする。
※次回、ついに小夜の決めゼリフが炸裂…するかも。
(初出:2014/07/29
最終更新:2014/08/02)