風と歩む未来(あした)

□一蹴〜一陣の風〜
2ページ/9ページ

4月を過ぎる頃、季節外れの転校生はやって来た。



時刻は朝、場所は教室そこに一人眠そうにした生徒がいた。


(はぁ〜、また今日も退屈な授業を聞くのか…。
つまらないから寝るか…)

月は机に頭を預け寝る体制を取った。


暫くそうしていると急に教室が騒がしくなり、仕方なく起きる。

すると黒板の前には小柄な少年がいた。

月は見覚えのない制服を着ているのだから、転入生だろうと思いまた寝に入った。


転入生の名前は風祭将と言うのかと思いながら。


次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ