こちらを更新してマス…

色々書きますんで…
健全でも不健全、グロなど何でもありで御座いマス…
◆テントカント×ジズ 


「・・・テントカントさん・・・あの・・・」

「はい、何ですか?」

「・・・何の用ですか?」

先程、大切にしている古時計が夜中の十二時を音で知らせた。
そんな時間帯に彼はやってきた。

「いえ、少し貴方に会いたくなってしまい、ついサーカスを出てきてしまったのですよ。」

「団長がこれでは団員達は大変でしょうね。」

彼は優しく語りかけてきたので私は少し顔を赤めて彼に冷たく言い放った。

「・・・ジズさん、顔が赤いですよ?」

彼はわざとらしく笑えば私の頬に触れる。
その行為のせいで更に真っ赤になってしまう。

「ふふ、本当に貴方は可愛らしいですね・・・歯止めが効かなくなる。」

彼が怪しく笑うのを想像してしまう。
まったく人には見せない顔を私は知っている。


私は彼にとって特別な存在なんだろう
そして彼も私を特別な存在として扱ってくれているのだ


あぁ、愛しい愛しい。

2011/07/02(Sat) 01:53

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