゜*みゅ-じっく*。

□14番目ノ子守唄
1ページ/1ページ





そして、坊やは眠りについた





息衝く、灰の中の炎





ひとつ    ふたつと





浮かぶふくらみ愛しい横顔





大地に垂るる幾千の











銀の瞳の揺らぐ夜に





産まれ落ちた輝くおまえ





幾億の年月が





いくつ





祈りを





土に返しても





私は祈りつづける





どうかこの子に愛を





つないだ手にキスを











.
 

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ