すごいよ!勝己さん!!
□校則違反(後)
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昼間は三年生が勉強していたはずの、その教室で…
今はいやらしく濡れた水音だけが鳴り響いている。
「んっ…ン、…ぅんッ……」
氷上先輩のそれを裏側から先端にかけて舐め上げ、たっぷりの唾液で濡らしてから、亀頭を口に含んでチロチロと舌先を動かした。
氷上先輩は、信じられないといった表情で時々何か呻いて体を震わすけど、今の状態じゃ逃げられるはずない。
もぞもぞと蠢く氷上先輩を追い込むかのように、安いAV女優みたいにいやらしい音をたてて吸いついた。
もうべちゃべちゃに濡れた氷上先輩のものは固く、舐めると既に苦い味がする。
背後から、志波先輩が低い声で囁いた。
「…天地…、四つん這いになって足を開けって言ったはずだ…」
四つん這い?
そういえば志波先輩、そんなこと言ってたな…
僕が膝をついた状態だったのが、きっと気に入らなかったんだろうけど。
…でも、まぁいいや。
大して意に介さずに続けていると、志波先輩から首の根を掴まれた。
一瞬何が起こったか分からずに、息が止まりかけた。
「ッ!ごほっ…、げほっ…」
ギリギリと首を絞められて、僕はむせ返る。
喉の器官が収縮したせいか、それと同時に氷上先輩の体もピクンと跳ねた。