05/02の日記
15：45
語弊
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3年半の一人暮らしにピリオドを打ち、最近実家に帰ってきたわかめです。
それはそうと、部屋着にしているpuma(っぽい)ジャージのゴムが、緩くなってきました。
裁縫系は大の苦手分野ですが、勿体ないのでやはり修復することに。
(確か、あの引き出しにゴムが入っているはず……)
リビングへ降りると、晩酌中の姉に遭遇しました。
わかめ「あ、セック」
姉「おう」
(……そうだ。)
姉に、ゴムの付け替え方法を聞いてみることにしました。
わかめ「ねえ、ゴムの付け方知ってる？」
姉「………しだ？」
わかめ「えっ？」
姉「いきなり何の話だ!!」
わかめ「ええっ？」
姉「お前ってヤツは…！そーいうコトしか考えてないのか!?」
わかめ「えっ!?あぁっ!!いや、違っ…！そっちのゴムじゃないんだよっ!!ジャージのゴムの話なんだよっ!!」
姉「……あぁ」
とんだ濡れ衣です。
何はともあれ、ゴムを付けなければなりません。
何分か後。
わかめ「できた！」
姉「おお、できたか」
わかめ「意外に簡単だったよ」
姉「じゃあ私も付けようかな。緩くなってたし」
わかめ「うん。そうしなよ」
何分か後。
姉「あっ、外れた！」
針状の金具に括っていたゴムが、ジャージの中で外れてしまったようです。
わかめ「あぁ、ダメだよ！途中で外れるとかありえないパターンだよ！」
姉「もう無理。諦める」
わかめ「ゴム付けないの!?」
姉「……。う〜ん…」
そこで、やはりゴムは大事だと考え直した姉でしたが、その後も装着に苦戦していたようなので、助言してみました。
わかめ「ちょっとずつ引っ張りながら付けるとうまくいくよ」
姉「……ぃ…んだけど？」
わかめ「え？」
姉「アンタ最近、えげつないんだけど!!!?」
わかめ「ええっ!!」
待って下さい。
わかめは別に、変なことは言っていないのです。
元はといえば、ジャージのゴムと例のゴムを混同してしまった姉がいけないのです。
わかめが髪を結い上げている途中「ゴム持ってる？」などと聞くたびに「何の話だ!!」と、突然叱り付けてくる姉の方がいけないのです。
わかめが「ゴム」と発言するたび、過剰反応してくる姉の方が、ずっとずっと、いやらしいのです。
だからわかめはそんなにはいやらしくないのです!!
管理人わかめ
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