06/03の日記

22:27
ポケスペ転生
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ポケスペマサラタウンの名士の令嬢(孫)がポケモン連れて旅に出る話
転生の知識あり。

デフォ名アンバー

レッド達より1歳上。原作一年前に父母が他界。母方の祖父母を頼りマサラへ。名士の家だし父は財閥の出なので金持ち。なぜ母方の祖父母を頼るかというと叔父叔母に父母の遺産とか会社とか大体ふんだくられたから。正時直のっぱらでポケモンと遊んでたりするほうが好きだったお転婆主は気にしてない。
父方の家は男系信者なので娘しか残さなかった息子と嫁を嘆き息子のいる叔父の味方。孫がかわいくない訳では無いが、女に継がせるかどうかは話が別。

マサラは自然も多い田舎だし祖父母も優しいしでこれ幸いとマサラへ移住する主。あんまり会えなかった上に一人娘の忘れ形見である主にダダ甘の祖父母。
正直もうこの家も終わりかと思っていた矢先に孫が戻ってきたのでそういう意味でも歓迎。娘の死によっていると思うと複雑ではあるものの、戻って来てくれた孫に罪はない。ましてやこの子はある意味追い出されているのだ...とだいぶ重い感じに解釈されているので周囲も優しい。
オーキド博士と祖父母は旧知の仲。ポケモンに興味があるということでよく研究所に見学に行ってた。グリーンとそこでそこそこ話すように。

1年オーキド研究所でいろんな知識だのなんだのを吸収。転生なのでそもそもタイプの知識とかはあった。お月見山にぴっぴが出るとかそういうくらいならポケモン分布もわかる。進化は微妙。石使う使わないくらいならなんとか。
でもそれにしたって赤青前ならわかってることが少なすぎるので大発見レベルのことがわかっている状態。
相棒はガルーラ。母のポケモン。


一章はなんだかんだなにもなく、というかちょくちょく遭遇はしてたけどそんなに関わらない程度の活躍しかしないで終わる。リーグ挑戦はレッドに負けました。

一章終了時メンバー
ガルーラ
ゲンガー
ラフレシア
ドククラゲ
オニドリル
ルージュラ

ドククラゲは父が、ルージュラ、ガルーラは母が持ってたポケモン。この三匹と一緒に帰ってきた。
最初に捕まえたポケモンはオニスズメ。シオンタウンでゴーストをゲット、後事故でブルーと交換、ゲンガーに。
そこそこの強さ。
ルージュラは元々祖父の弟が捕まえて、母がそれを貰い受けたポケモンなので1章が終わる頃に祖父母の家にいたいと意思表示。ずっとその家にいたから。
そしてルージュラを除く5匹でジョウト巡り兼ドククラゲを叔父に渡しに行く旅へ。ドククラゲは父と叔父が一緒になって捕まえたメノクラゲが進化したポケモンだった。ほぼ義務感でそばにいたけどもうそばにいる必要ないなってことで帰りたい表明。ルージュラが自分の意思表明のついでに教えてくれた(パソコンに文字として意思を打ち出した)。
そこで叔父にあってドククラゲ返すと同時に微妙に和解。いや、父方の家よりマサラタウンで暮らしてる時の方が楽しいので追い出したことに関する負い目とかはなくていいです、みたいな。おじさんも別に蔑んでたりとかしてたわけではなく普通に継がせはしないだけだったのに何を思ったか取り巻きが追い出しまでやっちまったという。察してちゃん系指示出ししてた弊害。なのでちょっとばかし気にはしてたよ。まあ根っからの経営者なので罪悪感3悪評が広まる心配7くらいだったけどね!

なんやかんやで1章から2章の間でジョウト巡りきる。ジムは挑戦してない。
そこでマリルを仲間に加えてマリルリに。ころがるタンクの完成である。マリルリのころがるが凶悪っていうのは小耳に挟んだ程度だったけど試してみてこいつぁやべえと戦慄する。一番可愛らしいのに一番凶悪な性能になってしまった。

最終的にポケモンのフリーカメラマンになる。
一応固定ファンもつくような人気カメラマン。写真集も結構出してる。
たぶん2章(ワタル編)ではおうちの会社の事業のアレソレで襲われる。一切かかわってないしその家は出たっつってんだろーーーーーが!!!!!ひん死で入院。叔父上および本家の人間さすがに焦る。死んでほしかったわけじゃない!
なんやかんやあって退院。げきおこ手持ちを連れてぶん殴りに行ってきます。ぶん殴った。グーで。


↓以下ぶつ切りで書きたいところだけの会話文

・グリーンとエンカウント

「こんにちは」
「はいこんにちは。今日も見学かい?」
「はい。よろしいでしょうか」
「もちろん。でも、博士はいまフィールドワークに行ってるんだ。なにか本でも読むかい?」
「はい。ポケモンの生態や分布などの本が読みたいです」
「生態かあ。じゃあこれなんかどうかな。ちょっと大人向けだけど、割と詳しく載ってる図鑑だよ」
「ありがとうございます」
「ぼくは奥でレポートを書いてるから、何かあったらノックして」
「はい」

「...」
「......」
「...おい」
「...。なに? ...だれ?」
「お前が誰だ」
「...。わたしはアンバーだ。君は誰だ」
「...グリーン」
「そうか」
「ここでなにしてる?」
「本を貸してもらって、読んでいる」
「見ればわかる。子供なのに、なんでここにいるんだ」
「君も子供だろ。同い年くらいじゃないか」
「オレはじいちゃんの手伝いをしてるんだ」
「じいちゃん? ...ああ、オーキド博士の孫って君か」
「お前はなんでここにいる」
「見学だ。わたしの祖父がオーキド博士と知己だから、その縁でよく見学させてもらっている。まあ、見学といっても、部屋の外からポケモンたちの様子を眺めたり、今みたいに面白そうな本を読ませてもらっているだけだがな」
「...そうか」
「おおい、グリーン!ちょっとこっちを...おお、アンバーじゃないか。今日も見学か?」
「じいちゃん」
「お邪魔しています、博士。はい。今日はこちらの図鑑を貸していただいています」
「そうかそうか。むずかしくないか?」
「はい。とても興味深いです」
「そりゃあよかった。ところで、アンバーはグリーンと会うのははじめてじゃったか?」
「そうですね。お話は博士から時々伺ってはいましたが、あったのは今日が初めてです」
「そうかそうか。自己紹介はすませたのか?」
「はい」
「どうじゃグリーン、仲良くやれそうか?」
「...」
「なんじゃ、せっかく同い年なんじゃから、仲良くせんか」
「......」
「ふうむ。そうじゃ、アンバー」
「はい」
「君もフィールドワークの手伝いをしてみんか?」
「じいちゃん!?」
「...いいんですか?」
「構わんとも。ポケモンに興味があるのなら、実地で学ぶのが一番じゃからな。グリーン、わしは準備をするから、アンバーに軽く説明をしてやってくれ。いつもやってる事じゃから、説明くらいできるじゃろ」
「...わかった
「よろしく頼むぞ」

「...フィールドワークは、森の中でポケモンたちの記録をとるんだ」
「記録?」
「どんなところにいるのか、どんなところにはいないのか、何を食べているのか、群れているのか、1匹で離れているのか...。そういったことを、気づいたことから記録する。帰ってから、それをまとめて、照らし合わせる」
「ふむ」
「過去の記録となにか変わったところはないか、変わっているのであれば、何が原因なのかを考える。でも、それはじいちゃんたち研究員の仕事だから、俺らはとにかくなんでもいいから、気づいたことを記録していくんだ」
「なるほど。楽しそうだ。そして奥が深そうだ」
「...決してポケモンたちを刺激するようなことはするなよ」
「ああ。心得た」
「...ふん」
「...グリーンは、わたしの何が気に入らない?」
「なに?」
「オーキド博士も言っていたように、わたしと君は同年代だ。できれば仲良くしたい。けれど君はわたしと仲良くはしたくなさそうだ。正直に言って、それは悲しい。だから、わたしに至らぬ点があるのなら教えて欲しい。なるだけ改善するよう努めたい。グリーンと仲良くなりたい」
「...なんでだ」
「え?」
「なんで俺と仲良くなりたい」
「友達がいないからだ。わたしはついひと月ほど前にマサラへ来た。友達もいないし、そもそも同年代の子供を見かけたのが初めてだ。せっかく友達になれそうな子がいたんだ。仲良くなりたいのは当然だと思う」
「...わかった。友達になってやる」
「!いいのか」
「ああ。...別に、お前が気に入らなかったわけじゃない。見たことのないやつが我が物顔で研究所にいたから、警戒してた」
「そうか。よかった。 これからよろしく、グリーン」
「...ああ」


・旅立ち申請

「おじい様、おばあ様。アンバーは旅に出たく思っております」
「...旅?」
「まあ...どうしたの、アンバー。急に...」
「突然申し訳ありません。ですが、旅に出たく思ったのは突然ではありません。半年ほど前より、そう思っておりました」
「どうして旅に出たいんじゃ、アンバー」
「いろんな景色を、この目で見てみたいのです。そして、いろんなポケモンと出会いたい。その思いが、強くなったのです」
「オーキドのところか」
「はい。オーキド博士の元でたくさんのポケモンを見て、学びました。ポケモンたちは魅力的で、そのポケモンたちの本来生きる場所での姿を見たいのです。きっと...とても、綺麗だと思うから」
「...」
「あなた、」
「...お前は世間知らずだ」
「...」
「まだ10歳だ。自分のポケモンも持っていない。ドククラゲやルージュラ、ガルーラはバトルではお前の言うことは聞かんだろう」
「...はい」
「どうしてもというのであれば、少しでもその3匹にいうことを聞かせなさい。そして、自分の力で自分のポケモンを捕まえなさい」
「...!では!」
「そしてもう一つ」
「!」
「もしそれを達成しても、11歳の誕生日を迎えるまでは待ちなさい。親元を離れ、旅をするのは11歳からという慣例があるし、そもそも準備というものがある。それまでは、どんなに早くポケモンを捕まえても、出発はさせん。よいな」
「はい。わかりました」


「グリーン」
「アンバーか。どうした」
「私の誕生日は5月19日だ」
「は?」
「それを過ぎたら、旅に出る」
「はっ!?」
「それまでにポケモンを捕まえる。だから、フィールドワークはもう手伝えない。博士にも、すでにそう伝えてある」
「待て、何をいきなり...」
「突然すまない。でも、グリーンにも伝えておきたかった。じゃあ、これで」
「待て!アンバー!」
「なんだ」
「なんだじゃない!いきなりどうしたんだ!」
「...旅に出たいと、思っていたんだ」
「...」
「半年くらい前から、そう思ってた。ずっと。今この話をした理由は、おじい様たちにそれを告げて、承諾と、その条件を得たからだ。何としても最短で旅に出たい。何故かはわからないけれど、でも、気持ちがはやるんだ。いろんなところに行きたい。そこでたくさんのポケモンを見たい、知りたい」
「...そうか。...俺も、10歳になったら、旅に出る。お前の方が早いのは気に食わないがな」
「そうか!では、旅先で会うこともあるだろう。その時はよろしく頼む」
「ああ」


・リーグ敗北

「ガルーラ!!」
「ガルーラ、戦闘不能。バトルカウント5対6。よって勝者、レッド!」
「...よくがんばった、ガルーラ...」
「...」
「強いなあ...」


・叔父との和解?

「叔父様」
「! 〇〇...!」
「突然の訪問、お許し下さい。お話したいことと、お渡ししたいものがございます。」
「...わかった。今は時間が取れない。少し遅いが、夜の20時頃に...」
「ええ、承知しております。どこにゆけばよろしいでしょうか。」
「...いや、私が迎えに行こう。最近はこの街も物騒だ」
「それは...。いえ、ありがとうございます。では、お手数をおかけして申し訳ありませんが、ポケモンセンターでお待ちしております。」
「ああ」
「失礼いたします」

「こちらへ。夕食はとったかね」
「いえ」
「そうか。料亭をとってある。」
「ありがとうございます。」
「...」
「...」

「それで。話したいこととはなんだ」
「...お渡ししたいものの話にも関わっておりますので、まずはそちらから」
「...」
「お渡ししたいものとは、この子です」
「? ポケモン?」
「ええ。ドククラゲです」
「...それは兄の?」
「はい。父のドククラゲです。そして、叔父様の。」
「...」
「母のルージュラが彼の言葉を伝えてくれました。父と叔父様が協力して捕まえたポケモンであること。私には、父への義務感からついてきてくれていたこと。もう私にはついている必要が無いと感じたこと。」
「...」
「そして、できることならば、叔父様のそばにいたいこと」
「...!」
「ルージュラも母のポケモンで、古くは祖父の弟が捕まえたポケモンだそうです。彼女もまた、思い出が深い祖父の家に留まりたいと言ってきました。その時、一緒に教えてもらいました。」
「...」
「今まで未熟者である私についてきてくれたドククラゲです。これまでの感謝こそあれ、ドククラゲの意向に否やはありません。これが叔父様にお渡ししたいもの、そしてお話したいことです。」
「そうか。」
「はい。」
「...本当によいのか。」
「は、」
「お前は此度のポケモンリーグでベストエイトまでくいこんだと聞いている。その時の映像を見たが、このドククラゲの活躍は大きかったろう。そんなポケモンを手放してよいのか。」
「...私は、ポケモンバトルで名を上げるためにドククラゲたちを連れていた訳ではありません。」
「...」



復活のS(しゅじんこう)

ダッダッダッダッダッドボキッッどさっ(ワタルが倒れこむ音)
「正直一発では足りないほどに痛めつけられたが、これで手打ちにしてやろう。手がもう痛んでいるしな」
「…、○○?」
「久しいなグリーン、レッド。そこの…黄色い子は知り合いか。」
「ッ!…ッ」
「(ワタルがのたうち回れないほどにダメージを受けてる…!ていう助走付けて殴った…!)」
「…お前、今までどこにいたんだ。探したぞ」
「そこでのたうち回ることもできないほど痛みを覚えている男に死にかけるまで痛めつけられた。つい2日ほど前まで入院していたのだ。おじいさまたちに心配をかけるわけにもいかず、父の親族の方たちにかくまわれていてな。結果グリーンやオーキド博士にすら連絡が取れなかった。許してほしい」
「いや…姉さんやおじいちゃんが心配していた」
「そうか、悪いことをしたな。まあ、私のせいではなく、完全な逆恨みで殺人未遂を起こしたそこの男のせいなのだが…。うん、しかしお詫びはせねば」
「…えっと、とにかく無事でよかったよ、○○…」
「うん、ありがとう。レッドも無事でよかった」
「逆恨み…」
「そうなのだ。私はすでに縁を切られ、その家名を名乗ることすら許されていないというのに、あの男、あろうことか会社の元幹部の縁者であるというだけで私を殺しかけたのだ。いや、本気で、おじいさまの家にいるルージュラが予知で私を見てくれていなければ死んでいた。」
「死んっ…!い、今は大丈夫だよな!?」
「ああ、この通り助走をつけて元凶に制裁を下せるまでに回復した。いやしかし、襲われた事実すら公にできなかったせいで仕事の締め切りを過ぎてしまったのがな。気に食わない。まあ、病院のカルテも入院歴も残っているから、あの依頼人は話せば理解してくれようが…」


・3章以降里帰り

「グリーン、久しいな」
「……」
「ん、その本、買ってくれたのか!なかなかの自信作が何点かある。ぜひ感想を聞かせてほしい」
「………」
「グリーンもリーダー業は順調だそうだな。ナナミさんから伺った。」
「…………」
「レッドやブルーとは会っているか?私はブルーとは出会うことがあるのだが、レッドやグリーンとは一切出会わないからな、気になっていたんだ。まあレッドはゴールドと修行したりどこかでバトルしているだろうし、グリーンはそもそも出歩けるほど暇ではないというのは知っているのだがな」
「れ」
「れ?」
「連絡先も告げずにどこかへ行ったのはお前だろうが!!!!!」

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