もう一つの新世紀

□第三話・理解、崩れる壁
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ミサト「シンジ君、まだ寝てるのかしら」

いつも、自分より早く起きて朝食を準備しているはずのシンジの姿がなくミサトはシンジの部屋をのぞく。
しかし、そこにシンジの姿はなく一枚の紙がシンジに渡した携帯電話と共にシンジの机の上にあった。


探さないでください。


紙にはシンジの字で小さく書かれていた。

ミサト「……バカ…また逃げるつもりなの……シンジ君…」
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