歌詞2
□たとえそれが
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空ばかり見てる男は考える
空はどうして青いのか
誰かが言ったよ、あれは海の色だと
男は決めた、海を見に行こう
瓦礫の先山の先森の先
そんな物を越えた向こう側に海はある
誰かが言ったよ、止めときな
男は言ったよ、俺は行く
たとえそれが、望んだものではなくても
たとえそれが、綺麗なものじゃなくても
たとえそれが
世界に何が起きているのか見に行くんだ
戦争はまだ終わってはいないんだけれど
皆はやめろと男をとめたけれど
男は黙って海へと歩き出した
たとえそれが、希望にならなくても
たとえそこに、海がなくても
たとえそれが、偽者だったとしても
たとえそれが、すべてを捨てることになっても
たとえそれが、誰かを悲しませることだとしても
たとえそれが、全部嘘だったとしても