歌詞2

□ペットショップ
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気が狂いそうな毎日だ
ここは狭すぎる出してくれ
せめて人の手に渡らせろ
俺はちょっとお高いぜ

俺は眠りたいだけなのにガキがガラスを叩くんだ
親の顔が見てみたい
そういえば俺の親は何処だ

売られるために生れてきた
人で例えりゃ人身売買
こんな事がまかり通る
動物愛護とはよく言うぜ

刺青を入れたカップルが俺を見て可愛いという
可愛いが正義なら俺で飯を食う奴らは悪だ

お前達を噛み殺す牙を俺は持っている

気が狂いそうな毎日だ
ここは狭すぎる出してくれ
せめて人の手に渡らせろ
誰が俺の値段を決めた

希少価値が高いほうが俺らの値段は上がるらしい
世界中に溢れているお前らは一体幾らなんだ

お前の骨を噛み砕く牙を俺は持っている
お前の喉笛を切り裂く爪を俺は持っている

俺は眠りたいだけなのにガキがガラスを叩くんだ
おいそこのガキよく聞けよ
俺はお前より年上だ

ガラス一枚で決められた
不自由の中に閉じ込められ
助けを乞う俺の鳴き声も
お前らには聞こえないんだ

一度はおいでよペットショップ
僕らは君を待っている
僕らは君を待っている
君達の助けを待っている


2011.12.21

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