文
□頼ればいい
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「うっ・・やめっ・ぁっ」
幸い人の姿はないが艶のある刹那の声が廊下に響く。
熱い口付けに力が体に入らなくなってきた刹那に、ロックは刹那の股に自分の足を入れ、刹那自身を足で刺激する。
「やぁっ・・め・・!」
「断固拒否する♪」
仕返しとばかりに笑顔でロックは返し、刹那の反応を愉しむ。耳を舐めながら手で刹那自身をさすると立ち上がりを見せていた。
「何感じてんの」
「・・あぁ・・も・やめ・・やぁ!」
うるうるの瞳で喘がれ、ヤバイ程、萌えてきたロックは刹那の自身をズボンから出し今以上の行為へと発展させた。
ロックは刹那の自身をさすり上げては下げ緩急を付け刺激した。
「だめ・お・ねっ・・がいっ」
(マジ、ヤバい。可愛すぎだぞ。)
ロックは欲望のまま、乳首へと手を伸ばし指で乳首をぐぅっと押すと甲高い声が上がった。
刹那は自分の声にびっくりしながらも、廊下であるため必死で刺激に耐えながら声を出さないよう堪えていた。
「ふっ・・あぁっ!・あぅ」
しかし、口の端はしからはどうしても声が漏れてしまい恥ずかしさでいっぱいになってしまう。
ロックは追い打ちを掛けるように自身を抜くスピードを上げた。そしてシャツをたくし上げ直に乳首をこねくり回しながら、首筋を丁寧に舐めると刹那からは喘ぎしか出てこなかった。
「気持ちいい?」
「・・あぅ・うん・、ぁ」
「素直なせっちゃん好きだよ。でもね。」
いきなり動きを止めたロック。
もう少しで達しそうだったため驚き顔で刹那はロックを見る。そしてどうしたらいいか分からなくなっていると
ぎゅーーーーーっ
ロックは刹那を力強く抱き締めた。
「こんなに近くに俺たちはいるけどな。言葉に出さなきゃ、伝わらない解らない事があるんだぞ。」
「・・ロック・・」
「もっと言え!頼れ!俺は柔じゃない。どんな刹那も受けとめれるから。」
「・・ロック・・」
「なぁ、刹那。」
「・・ロック・・じゃあ。」
「なんだ刹那?」
「・・この中途半端をなんとかしろ、」
この後、きちんと処理したが、頼れる兄貴的そんざいでなく変態として刹那に位置付けられてしまった事はいうまでもない。
刹那はそれ以来、良く食べ寝るようになり、体調万全になったとさ!
結果おーらい??
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