ヒラリラリと舞い遊ぶように
姿見せたアゲハ蝶
夏のの真ん中 月の下
喜びとしてのイエロー 憂いを帯たブルー
世の果てに似ている黒の羽


旅人に尋ねてみた どこくのかと いつになれば終えるのかと
旅人は答えた わりなどはないさ わらせることはできるけど


そう…じ気をつけてと見送ったのはずっと前で
ここに未だらない
彼が僕自身だと気付いたのは
今更になってだった


あなたにえた それだけでよかった
世界に光が満ちた
で逢えるだけでよかったのに
されたいとってまった
世界が表情を変えた
世の果てではが交じる


詩人がたったひとらの言の葉に込めた 意味をついに知ることはない
そう それはに できるならあなたに届けばいいと思う


もしこれが曲なら なんてひどいストーリーだろう
進むことも戻ることもできずに
ただひとり舞台にっているだけなのだから


あなたがむのなら この身など
いつでも差し出していい
降り注ぐの粉のになろう
ただそこに一り残った僕のいを
すくい上げて心のにおいて


あなたにえた それだけでよかった
世界に光がちた
で逢えるだけでよかったのに
されたいとってしまった
世界が表情をえた
世の果てではが交じる


荒野にいたアゲハ
その景色の向こう
近づくことはできないオアシス
冷たいをください
できたらしてください
僕の肩で羽を休ておくれ




(ポルノグラフィティ「アゲハ蝶」)


[TOPへ]
[カスタマイズ]




©フォレストページ