本当のキミ…
□.2 Believe
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『よっし!今日も頑張るぞー!!』
気合いを入れるが、部活を何に入ろうか悩んでいる最中です。
『とりあえず、今日も見学しよう(笑)』
私は学校に向かって歩き始めた。
そして学校…
『また、早く着き過ぎちゃった;家はけっこう離れてるんだけどな;
おっテニス部だ。朝練か〜大変だなぁ』
私は朝早いの苦手だから無理そうだななんて思いながら、教室に向かった。
『まだ、誰もいないや。はぁ…暇。歌詞でも考えてようかな』
歌詞を考えて時間を潰してしばらく……
佐「あっピー!おはよう。それにしても早いね?」
『お、おはよう!!家をちょっと早く出すぎてね。(あっぶね〜歌詞ノート見られるところだった)』
急いで歌詞ノートをしまい、席を立って美咲の所に行った。
佐「そういえば、部活決まった?」
『うぅ〜ん、まだ迷ってる…』
佐「そっか。まぁ明日までだし、大丈夫だよ♪何かあればいつでも相談してね!!」
『ありがとう!(こんなに私のことを想ってくれる人に秘密にしてるのも複雑だな…美咲だけには言っておいた方がいいかな…)』
美咲には、話すことを決めた。
これから生活していくのに1人くらい協力者がいた方がいいしね。
――――――――――
ーお昼休みー
佐「ピー〜お弁当食べよー♪」
『うん!食べよ!!あのね、美咲に大事な話があるの…』
佐「どうしたの?じゃあ屋上行こ!」
2人は屋上に向かった。
そして屋上…
屋上に着き2人は端の方にあるタンクの影に座った。
まわりに誰もいないか確かめ、美咲と向かい合って座った。
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