本当のキミ…
□.5 Manager
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ジリリリ…ジリリリ…
『ん〜…Σはっ!?朝練だった!危なかったぁ;』
今日からまた学校。
んでもって、私は今日から男子テニス部のマネージャー。
現在の時刻は…5時。
早いよ〜眠いなぁ…
でも、遅刻したらまずいよね〜(泣)
やっぱ、王者?だし。
女の子は準備に時間がかかるんだからね…
私はいつも通り髪を緩く三つ編みにし、眼鏡をかけて家を出た。
しばらく歩いて学校の校門に着いた。
幸「おはようピー」
魔王様の登場だ…
幸「誰が魔王だって?★」
『す、すんません!!精市おはよう』
読心術って怖い…
幸「今日からよろしくね」
『あっうん!よろしく』
こうして私たちは部室に向かった。
部室に入ると、弦ちゃんが既にユニフォーム姿でいた。
1人しかいないってことは早いのかな?
真「む、早いな。おはよう」
幸「相変わらず早いね、真田。おはよう」
『おはよう弦ちゃん!!』
みんな着替え終え、いろいろ雑談をしていると、次々にレギュラーが揃ってきた。
比「おはようございます(笑)流石早いですね」
仁「ホントじゃ。しかもピーもいるぜよ」
『当然!!(笑)』
柳「しかし、ピーは朝が弱い確率90%だ」
『Σなっ!!朝が弱くても起きれるよ!!ってか、何で知ってるの!?』
柳「企業秘密だ(笑)」
こんな会話をしていると、後からジャッカルとブン太がきた。
ジャ「朝から騒がしいな」
丸「そうだな〜おはよ〜!!」
『おはよう、ブン太、ジャッカル!!』
ジャ「あぁ。おはよう」
丸「おぅ!そっか、今日からピーもいるんだな☆」
『うん!ってもう始まる時間だよね?』
部室の時計が目にとまった。
幸「そうだね。でも、まだ赤也が来てないな」
真「遅刻とは、まったくたるんどる!!!」
あ〜あ、遅刻すると何があるんだろ?
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