ゆちょん

□パープル・ライン
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スタッフもお祝いしてくれて
なんだかんだで、午前2時。
宿舎に帰って、部屋に入ったんだけど、


すごい白バラが大きな花瓶いっぱいにいけられてて
ベッドにはリボンのついた包みが

「あけてみて♪」
ジェジュンに促され、包みを解くと…

真っ白なバスローブにスリッパ

「お揃いで買ったんだ
っか、かわいい!!
照れながら話すしぐさが
誘ってますか!?

「あ、ありがとう」
ドキドキしながら手を握りしめ、そっとキスをする

柔らかい唇
軽いキスじゃ我慢できなくて、じっくり堪能してしまった。

「ジェジュンが欲しいよ」俺が言うと

「うん。ユチョン先にお風呂入って」

「一緒に入ろう?」
だめもとで誘ってみたら


「あとから行くから、先に入ってて♪」

マジ?
ジェジュンとはじめてのお風呂体験!

「お湯につかりたいから、入れてくるね」

「ジェジュン! 俺がやるから!
ジェジュンは自分の準備して早く来て」

気持ちがあせって、ろくに確かめずバスルームに飛び込むと、チャンミンが髪の毛を乾かしてるところで、鏡ごしに目があった。

「お風呂、お先しました。あとはヒョンと、ジェジュン・ヒョンだけですからごゆっくり」

意味深な笑いで、俺の肩を軽く叩いて出ていく。


なんかバレてる?

いやいや、それどころじゃない。

風呂にお湯はって準備しなくちゃ♪
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