song

□遥かなる時空の中で
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「太陽と月を抱く女」
 鷹通・友雅


情熱は 
太陽の終わらない炎のごとく

固く凍りついていた 
心を溶かす輝き

情熱は 
月に似て闇を静かに照らし出す

どこかあきらめていた 
孤独を包む輝き


もう恐れはしない

立ち塞がる運命にさえも

挑み続ける覚悟がこの胸で燃え上がる

太陽と月を心に宿して微笑む女(ひと)よ

きらめく全ての願い 
愛 
そして

永遠の 
そう 


守り抜こう…いつの日にも…


真実を 
探しても無駄なだけだと背を向けた

遠いあの日々を今 
笑い話に話そう

真実を 
許せずに心を閉じていた時間

そっと受け止めた時 
見える景色が変わった


もう迷いはしない

生命(いのち)を賭け人生を賭けて

やり遂げるまで戦う決意を口に出そう

太陽と月を両手に抱きしめ肯く女よ

羽ばたく全ての夢


太陽と月を心に宿して微笑む女よ

生まれる全ての勇気 
愛 
そして

果てしない 
そう 
未来

守り抜こう…“愛し”抜こう…





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