song

□遥かなる時空の中で
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「露華衣の秘めたる誓い」


野分(のわけ)とは
苛立ち宴?
何憂う?

渦巻いた八千草の舞と

悲風の雅楽(うた)


嵐をそっと送り雲がゆく

僕は誓う


その濡れた肩を 
さあ 
覆いましょう

花びらが彩る 
薄衣をかけて

この花野原を 
そう 
守りましょう

迷いのない想い 
露華衣にかえて


透廊に 
散った花ならべ 
何を詠む?

僕の背をやわらかく押した

白い指先で


嵐に耐えた後の安らぎを

僕は誓う


その痛む心 
ああ 
包みましょう

夕焼けに染まった 
薄衣をかけて

この花野原を 
そう 
守りましょう

曇りのない願い 
露華衣を広げ


宿命に誓う 
もう 
迷わない

僕の行くべき道 
今 
成すべきことを


この花野原を 
そう 
信じましょう

幾千の微笑み 
咲き乱れる明日を





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