song

□金色のコルダシリーズ
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「蒼穹のスコア〜The score in blue〜」


Stella Quintet




駆け昇る階段と 
届くと信じた空

すり抜けてゆく風を
君が音に留めるよ


いつかは形もなく消えるものが

こんなにも 
愛しくて 
綺麗だと

君が教えてくれる


その指先が叶えてく 
奏でたい眩しい夢が

繋ぐように 
照らすように 
僕に光をくれるよ


想いのままに舞い上がる 
金色に降る優しさに

触れたいと 
焦がれてゆく 
瞳が君を追っている


“振り返ることなんて 弱い”と思う日々

置き去りの歯痒さに 
唇を噛み締めてた


誰もが自分の音色(いろ)を変えられず

行き過ぎる 
季節の分 
迷ってる

止まらぬ時間(とき)を抱いて


その指先で確かめる 
奏でたい澄んだ気持ちを

どうしても 
告げたくて 
君の傍を動けない


胸の奥から込み上げる 
金色に降る切なさは

透き通って 
明日を知らない 
僕らを遠く 
連れてく


視(み)えない想いを 
伝えようとすれば

言葉だけじゃ 
人はもっと 
哀しいから

すれ違っていっても 
まだ願いに 
揺れながら

歩き出す 
僕達は 
同じ痛みを知ってる


その指先が叶えてく 
奏でたい眩しい夢が

繋ぐように 
照らすように 
僕に光をくれるよ


想いのままに舞い上がる 
金色に降る旋律に

触れたいと 
焦がれてゆく 
瞳が君を追っている






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