歴代拍手
□初代拍手
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「お兄さん!京子さんを私にください!」
また始まったのな
ボクシング部の入り口から放課後毎日聞こえてくるあの声
了「駄目だ!京子はもっとたくましいヤツにやると決めている!」
そこかよ、笹川の兄さん
てか女の子って事にはつっこまないのな
「そういうと思ってお兄さん、私は最近ボクシングを始めました!」
了「何だと!?それなら我がボクシング部に入れ!」
「嫌ですお兄さん!」
断るのかよ
了「むう…じゃあ京子とお友だちからでボクシング部にどうだ!!」
笹川の兄さんはそれでいいのな
「マジですか!じゃあ入ります!」
了「よし!じゃあ早速極限メニュートレーニングだ!!」
「これも京子さんのため…!」
ん?でも前ツナから笹川の兄さんは妹はだれにも譲らない事で相談受けたけど…
「うわっ!痛っ」
了「すっすまん!大丈夫か!?」
アレ?前他の奴らが弱音言ったら怒って…
……!そういう事なのな
笹川の兄さんもやるのな
よし、今日の事をツナにでも話すか
オレがそう思って部室に背中を向けると壁が割れる音がした
大丈夫なのか?
やっぱり妹は大事
(花聞いてー)(ん、何京子?)
(最近お兄ちゃんが帰って来るの遅いの。大丈夫かな?)(…大丈夫よ)
20090624
これでよかったんです、はい。
。