学園物語の本の忘れ物
□学園ボンゴレ!第二章
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授業8−Let,sGOto学生寮!!!―
まぁそんなかんだで‥雲雀さんに校内まででもなく寮まで案内してもらうことになった‥。
「って‥なんであなたまでついてくるわけ‥?(折角綱吉と寮でxxxxなことしようと思ったの‥チッ)」
「だって俺が部屋のキー持ってるんだもーん(思春期のガキが俺の綱吉にxxxなんてさせるかよ)」
脳内ピンクの人たち‥もとい雲雀と綱吉+家康は寮へ向かっていた‥。
まぁ家康はキーという名の理由でついてきたんだけどね。
「あの・・寮ってどこにあるんですか?」
目的地へ向けて歩いているのだが‥未だにその目的地が見つからない‥。
しびれを切らした綱吉がそう聞く。
「「あそこ」」
二人がはもりながら(不本意)指差したのは‥学園内中央にそびえ立つビル‥
「え‥あそこ‥!?(あれって‥寮だったんだー‥。って学生寮になぜビル!?)」
もう金持ちの思考が分からない・・
いや分かりたくない。
思い返せば・・校舎・庭・その他の施設など・・金ばかり掛けている・・。
(・・当り前なのか・・)
綱吉はもうツッコむのをやめようと思った・・なぜならツッコみ切れないから・・。
「まぁ、ここの生徒数も多いからこういうビルの方が深夜徘徊とかセキュリティー面とか色々な面で楽なんだよ」
綱吉の心を呼んだのか雲雀が付け足しの様な感じでそう言ってくれた。
確かにひとまとめにすれば監視カメラや警備も楽・・って監視カメラつける時点でもう完全に・・やめよう。
「まぁ一般部は70階まで使っててその上がX科専用の寮になってるんだぞ」
「70・・」
どんな高層ビルだよ。
てかそんなに生徒数いたんだね・・。
「ちなみに2階まではショッピングスペース・・急に必要になったものとかレストランとかが入ってるんだぞ。」
へぇ・・さすが金持ち。
もうその言葉しか出ないよ。
そのあとも家康と雲雀による説明が続き・・あの高層ビルの前についた。
「でかい・・」
70階以上あるから・・かもしれないがでかい・・これ地震きても大丈夫なのか?
「そうそう綱吉」
家康は綱吉に手招きをし何かを手渡した・・。
「カード?」
「それは部屋のカギ兼この学校での食事・服などを買う時のお金だからなー。要するにクレジットカードみたいなものだ。大事にしろよー?」
(うん、やっぱり金持ち)
カードは黒でそこには部屋番号らしき番号が書いてあった・・カードの色は学年などで変わるらしい・・。
*補足説明!
普通科
1年:青 2年:黄色 3年:赤
X科
大体が白だが雲雀など成績トップ者など特別な生徒は黒となっている。
「って聞いたんだけど・・俺はなんで黒なの・・?」
「それは俺が申請したからだぞ!」
てへっと語尾に☆が付きそうな感じで言った家康に少々イラつきを覚えたが・・まあいいだろ。
「じゃあ綱吉‥お兄ちゃんと部屋に・・!」
「いや、僕と行こうか・・」
「え・・あ、2人にはここまで教えてもらったので・・俺1人でいきます」
にっこりと微笑みながら綱吉はサクサクと行ってしまった。
そうして・・寮での出来事が始まったのである。