詩
□好きと不安
1ページ/1ページ
大切な言葉は伝えられたのに
大切な言葉は伝わったのに
まだ物足りないのは何故?
隣りに居る君との
ほんの数pの間にさえ
寂しさを感じてしまうのは何故?
少し手を伸ばせば触れられるのに
その手を伸ばしきれないのは何故?
たったこれだけの事なのに
不安と感じてしまうのは
自分の独占欲のせいですか?
何時でも君に触れたいと
声を聞きたいと
一緒にいたいと
思ってしまうほど君を
好きと想ってはいけませんか?
不安と好きと
思考が入り乱れる中
先に手を伸ばしたのは
不安なんて消えればいいのに
.