11/28の日記

23:55
3:幸村夢
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「なんか飲み物持ってくから、先部屋行ってて」

「あ、うん」


いざ幸村くんのお部屋へ初拝見!どんなかな?とか色々考えて、ドキドキしながら2階の幸村くんのお部屋へ。


(…あれ、ちょっと意外な……)


男の子の部屋って、散らかってたりするのかなとか思っていた私は、綺麗に整頓され……というか、あまりに簡素な部屋の様子にびっくり。


(幸村くんらしいと言えば、そうな気も……)


すごくカッコいいのに、自慢したりしない幸村くんによく似た飾り気の無い部屋。
どこに座ろうかと、とりあえずベッドの前に腰を落ち着けた。そして改めて辺りを見回す。


(……もしかして、急いで片付けたとか?)


ちょっと面白いなと思いながら、無難に急いで片付けたならベッドの下に詰め込んでたり……意外にもエロ本があるのでは……!?とベッドの下を除き込んだ。
だがエロ本どころか、物の詰め込まれている様子もなかった。


「……無いなあ」

「何がないんだよ」

「Σわっ!!!」


突然話に入ってきた幸村くん。慌てて顔を上げると、怪訝そうに私を見つめている。


「何探してんだ?」

「いいいえ、別に!幸村くんエロ本持ってたりするのかなとか、考えてなっ……」

「……。」





ベタな展開に挑戦する5題(自宅周辺)
3.彼の部屋でベッドの下にエロ本を探してみる

配布元
確かに恋だった

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