12/01の日記

03:04
変態に恋されてしまいました1:政宗夢
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こっち見ないでください!
満面の笑みで手を振らないでください!
私、あなたとは他人ですから!!


「おはよう」(スルリッ)

「Σぎゃっ!!?」


登校途中にいきなり後ろから腰を触られた。こんなことする人……こんなに身体中が粟立つほどゾワッとさせる人は、あの人しかいない。わかった上で睨みを利かせながら振り返る。


「ったく、イイ腰のラインだが……もっと可愛い反応は出来ないのか。……それすらも可愛いが」

「朝から、朝食が噎せ返るような行為と発言はやめてください」

「ん?その上目遣いの表情……いいね…」

(上目遣いじゃないわ!睨みつけてるから)


朝から危ない行為と発言を繰り出し、全然人の話しも聞かないこの男は、一つ先輩の伊達政宗。

容姿は常に右目に眼帯をしていることを除けば(込みでも)容姿端麗。誰が見ても冷静沈着の近寄りがたい雰囲気を醸し出しているイイ男だ。
ついでに頭脳明晰の文武両道と来た完璧な人。

なのに何故か私は妙に気に入られた、というか…


「いつものスキンシップなのに…姫は随分とご立腹のようだ」


セクハラを受けている。



変態に恋されてしまいました5題
1.スキンシップじゃなくてセクハラです

配布元
確かに恋だった


政宗様を変態に仕切れるかな……
 

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