銀月(後)2
□夏の夜は幻 オマケ
2ページ/2ページ
【TAKE2】
※印からの続きです。
ゴクリ、と唾を飲み込む。
「オイ。一応聞いて良いか?」
「何じゃ?」
「俺は・・何に似てる?」
「銀時か?」
すると月詠は銀時の髪を撫でた。くしゃ、と髪を触り、顔を赤くしてうつむいた。
「銀時は・・銀時じゃ。ぬしの代わりなど、おらぬ。」
「・・・!!」
「銀時?どうしたのじゃ?」
いきなり銀時に抱きつかれ、月詠が目をぱちくりさせる。
「オメー、それ、最終兵器だって。攻撃力、強すぎ。」
萌えーーー!!!と叫ぶ銀時に、変や奴じゃと月詠は眉をひそめた。
終
◎月詠の中で、男の分類が「銀時」「師匠」「晴太」 「その他」だったら素敵・・という話でした。