銀月(後)1

□嫌よ嫌よも、好きのうち
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ある日の事・・・。
万事屋の一室に、2人はいた。


額に汗をにじませ、月詠は必死に耐える。

「そ・・そこはダメだ・・・銀時。」

「何がダメなんだ?一番いい所だぜ。ここは。」

「だから・・ダメだって・・・ああっそんなに・・そんなの・・。」

「さっきまで強がってたくせに・・・実は弱いんじゃねぇか。」

苦しそうな月詠に、銀時は笑みをこぼす。

その間も、銀時の指はせわしなく動いている。
そのたびに、月詠は「そこは!」「ダメ!」と声をあげる。

「もう認めなって・・・強がったって、ダメなんだよ。そこ入れるぞ、ほら。」

「ダメだ!そこは!!」

顔を赤らめ、唇をかみ締め、それでも負けを認めない月詠を見て、銀時は更に嗜虐心をかきたてられる。

「そう、なら、ここはどうだ?」

「ああっそこは。」

もう、月詠は声を止める事が出来ない。

「ほら・・俺のテクに勝てるわけねぇだろうが。」

「う・・。」

「いかせてやるから・・・ほら!」

「あ!!そこは・・・ダメだ・・・やめて・・・」



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