銀魂カードウエハースについて!

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「沖田くんに土方くん!」

「へぃ」

「なんだ」

「今日君達に集まってもらったのは他でもない。最近全国のコンビニやらで販売してる『銀魂カードウエハース』について話があるからだ
あ、わからない人はお近くのコンビニに走って下さい。これ書いてる人はファ○マで見つけました。ちなみに今回はセリフのみで回してくんで、ここは万事屋の居間ということでよろしく!」

「誰に向かって言ってんだよ」

「読者の皆様に決まってんでしょうがあほ土方死ね」

「んだと「はいそこケンカしないー。このウエハース1個に対してカードが1枚付いてて、基本的に画像は今までのアニメの使いまわしなわけだ。
OPとかEDとかのな。
で、もちろんそんだけじゃあ売れねえんでスペシャルカードっつーシリアルナンバー付きのレアカードも混じってるわけだ。
シリアルナンバーをウェブ上で入力すると待ちうけフラッシュとかボイスとか手に入るわけ。もちろん出るカードはランダムなんで、好きな声優さんとかいる人はそのキャラのカード出るまで買い続けるハメになるっつーやつ。ったく悪どい商売するよなァ。
で、そのレアカード用の撮影を先日終えたよな。俺達は撮影日ズレてたからさ、昨日店に並んでるウエハースのパッケージ見て俺は初めて他の人のスペシャルカードの柄を見たんだよ。」

「はぁ。俺らはその柄のことで呼ばれたんですかぃ?」

「そうそう。
スペシャルカードの柄を撮影する上で制約がいっこあって。それはウエハースを絡めたポーズを取ることだったよな。
で、俺のはね、わかるっしょ?
ウエハースをガツガツ食べてるワケですよ。糖分摂取だし、いちご牛乳味だし?そりゃがっつきもしますよ。
で、沖田くん。」

「へぃ」

「沖田くんはドSな笑みを浮かべながらウエハースを食べてて、まぁわかる。
ドSってのは沖田の最大のキャラ性でドS王子は沖田の代名詞だしな。あのポーズは間違ってない」

「どうも。…俺が間違ってないってことは、間違ってんのは土方さんみたいですよ」

「はぁ?なんでだよ」

「せいかーい。
お前はマヨまみれのウエハースを半分に割って、片っぽをかじりつつもう片っぽをカメラに向けて差し出してるわけだけど…
なに『やるよ』みたいなキメ顔してウエハース差し出してんの?激しくいらねぇよ!
お前は相手喜ばすつもりかしんねぇけどマヨ掛かりすぎて絵的に何かわかんねぇ物体になってっから!グロい!つかどこ持てばいいの!?受け取ったら手ぇベトベトになんじゃねぇか!
しかも顔だけ無駄にカッコよくキめやがって!顔だけ見たらアレだよ、試合見に来てくれてた憧れの人に『おつかれ』って言われてポカリ渡されてきゅんとなるバスケ部女子の気分味わえるからねこれ!」

「はぁぁあアアア!?勝手に妄想して憤ってんじゃねーよ!!スペシャルカードでキメ顔すんのは当たり前だろーが総悟だってしてるだろ!素でウエハース食ってんのはてめーだけだ!マヨは好きなんだから仕方ねーだろ!」

「いーや仕方なくない!自分が食う分にマヨ掛けるんのまでは許せる。マヨはお前の数少ないボケポイントだしな?でも何で人に上げる分にまで掛けちゃうの?何でみんなマヨが好きって思ってんだよ!
前から思ってたけどよぉ、なんでマヨに関してはそんなバカな子になってんの!?痛々しいよマジで!キャットフードとしてマヨ出された俺の気持ちわかる!?」

「キャットフード?何の話してんだてめェ」

「や、ごほんごほん、何でもない
…で、お前初期はそこまでじゃなかったじゃん!マヨといいトッシーといい丑といいイタかわいい感じを狙ってんのか!?しかもどんどんエスカレートしてっし!そろそろ加減を覚えろよ!そんなお前もかわいいと思えんの俺だけなんだからな!!」

「なにさりげに告白してんすか旦那」

「……じゃあいいじゃねぇか。どーでもいい奴に好かれたって面倒なだけだ」

「しかも両思いかよ
顔赤らめてんじゃねぇよホモが」




END!

拍手ありがとうございました!

私はもちろん銀さんとか土方さんとか沖田さんのボイスが欲しいんですが、ウエハース4枚買ったとこでダブりが出てもう心が折れそうです。
しかもダブったのドライバー姿でオフ会してるカードですよ。激しくいらない…

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