REALSOUND

□枯れ花火
1ページ/1ページ


忘れないで涙流した
あの日の事を思い出して

出会ったのは夏の川原
君と一緒に見た花火
笑顔が美しくて
眩しすぎる横顔
照れ臭くて見れない

夏が終わり
少し肌寒くなる
人肌恋しい季節
いつものように
君は隣に

雪が降り始めるころ
僕の左手は空いてしまった
虚しすぎる君どこに
行ってしまったのか
悲しすぎる君どこかで
幸せに歩いてるかな?
短すぎる君との時間
忘れないで涙流した
あの日の事を思い出して
暗い部屋の中
鳴らぬ携帯握りしめ
君とのメールを読み返し出会った日を思いだす
止んだ涙(雨)がまた降り始め
狂ったように暴れはじめる

忘れないで笑っていた
あの日の思い出は
君のその横顔が
花火(はな)みたいなに咲き誇る

君が居ない世界なんて
枯れたも同じ
あの花火(はな)が散るように
僕らの恋も散って終う(しまう)

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ