Piano
□R.Schumann
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□Theme sur le nom ABEGG/アベッグ変奏曲 Op.1
シューマンが初めて出版した曲で、
ヴィルトゥオーゾを目指していた彼の若さが
いかんなく発揮された変奏曲。
ABEGG(アベッグ)という架空の人物の
名前のつづりの A-B-E-G-G を音にあてはめて、
それを変奏していくことで作曲をするという
当時では新鮮な、手法が用いられています。
どれも個性的な変奏で、
なかなか演奏に苦労する曲だと思います。
でも、本当にシューマンは高音の部分が綺麗で、
弾いててもうっとりしてしまいます(^^)
8〜9分かかる結構長い曲なんですが、
楽しい変奏が続いているので全くそれを感じさせません。
聴くのも弾くのも楽しめる曲なので、
機会があったらぜひ(^^)/