コ哀短編1
□江戸川さんと灰原さんの対談
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3月某日
都内の某所。
みかポン(以下み)
「只今より元高校生探偵の江戸川コナンさんと!秀才・クールビューティの灰原哀さんの対談を始めます♪」
コナン(以下コ)
「なんか元ってとこがひっかかんだけど…」
哀
「あら本当のことじゃない」
コ
「……ってかなんなんだよ俺と灰原の対談ってよ!」
哀
「どうせ管理人がスランプ中だからっていうお決まりのパターンなんじゃない?」
み
(鋭いな、哀ちゃんはι)
コ
「おめぇと俺の扱いがなんか違うような気もするんだけど…」
み
「あ、気のせいじゃないですよ?ちょっと劇場版見てて新一君と蘭ちゃんがいちゃいちゃしてるのが気に食わなかっただけですから♪」
コ
「……………」
哀
「何にも反論できないの?探偵さん?」
コ
「その皮肉な言い方すんなよな、灰原。
今はお前だけだって!」
哀
「今は?未来とかはどうなわけ?」
コ
「もっっもちろん未来もだよ!」
み
「灰原さんの尻に敷かれてますね、江戸川さん」
コ
「おめぇのせいだろうが!」
み
「まぁそれはおいといて。」
コ
(それってなんだよ、それって!)
み
「江戸川さん、あなたはほんっとうに灰原さんのことが好きですか?」
コ
「あたりめぇだろ!なんか文句があんのか?」
み
「いえいえ、そうではなくてですね。
どこが好きなのかなーとか思いまして。」
コ
「そりゃぁ何も言わなくてもいろいろ察してくれるし、いちいち説明しなくてもいいし。あと見た目と違ってもろいとこがあるから守ってやりたくなんだよなー。
そうそう、俺より頭が良かったりするからしゃべりがいがあるっつうか。」
み
「ほかにはほかには?」
コ
「あとはなー…あいつキスするときめっちゃくちゃかわい
(ボスッ!)←クッション投げられました。
おい何すんだよ灰原!」
哀
「余計なことを言うなっていう警告よ。あとうるさいからもうちょっと静かにしゃべってちょうだい!」
コ
「静かにならもっといっていいのか?ん?」
哀
「あなた殴られたいの?」
コ
「ッッ!結構です…」
(こいつほんとに殴るからな…)