物語

□蜂蜜色の恋
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なんか休めた気がしない。



昼近くになってアカデミーに行く準備をしようとしたら、食べたままだった朝食が綺麗に片付けられていた。

部屋を見渡しても影月さんの姿は見当たらなかった。

とりあえず時間もないしシャワーを浴びていつもの『うずまきナルト』へと変化した。



「影月さんもアカデミー付いてくるの?」



人気のない道で後ろを振り向かず声をかけた。

多分ついてきているはずだから。



「アカデミーについたら一度離れます。帰りにまた迎えにきますので・・・」
「ふ〜ん・・・わかった」



アカデミーでの『監視』はなし・・・か・・・

少しほっとした。


じいちゃんから言われた『護衛』だから邪険には出来ないし・・・


今までとは違う『護衛』
すっごく変だけど優しい声の人


アカデミーでゆっくりこの『護衛』の人との関わり方を考えよう。






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