物語
□蜂蜜色の恋
1ページ/2ページ
なんか休めた気がしない。
昼近くになってアカデミーに行く準備をしようとしたら、食べたままだった朝食が綺麗に片付けられていた。
部屋を見渡しても影月さんの姿は見当たらなかった。
とりあえず時間もないしシャワーを浴びていつもの『うずまきナルト』へと変化した。
「影月さんもアカデミー付いてくるの?」
人気のない道で後ろを振り向かず声をかけた。
多分ついてきているはずだから。
「アカデミーについたら一度離れます。帰りにまた迎えにきますので・・・」
「ふ〜ん・・・わかった」
アカデミーでの『監視』はなし・・・か・・・
少しほっとした。
じいちゃんから言われた『護衛』だから邪険には出来ないし・・・
今までとは違う『護衛』
すっごく変だけど優しい声の人
アカデミーでゆっくりこの『護衛』の人との関わり方を考えよう。
→