05/08の日記
12:52
夢。
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夢を見た。
昔の夢。
大切な友達に裏切られる夢。
私は一人だった。
一人、独り、ヒトリ。
周りの人間全てが私を嫌っているような錯覚。
嫌だ。
こんなの嫌だ。
違う、違う。
これは現実じゃない。
こんな現実が在ってたまるか。
早く醒めろ、覚めろ、醒メロ、サメロ、さめろ。
耳を塞いだけど、私を嘲笑う周りの声はまだ聞こえて。
発狂しそうになった。
いっそ、発狂してしまいたかった。
だけど、声が出なかった。
苦しい、苦しいよ。
嫌だよ、せっかく立ち直ったのに。
また?
また私は孤独になるの?
嫌、そんなの嫌。
せっかく掴んだのに。
皆を、信じようと思ったのに。
また、裏切られるの?
嫌。嫌。
また、一方的だったの?
もしかして、また私は邪魔だった?
ねぇ、否定して。
誰か、否定してよ。
誰でも良いから、お願いだから。
「邪魔じゃないよ」
って笑って言ってよ。
私が耐えられなく成った所で夢から醒めた。
まだ、暗かった。
心臓が、痛かった。
…誰かと、話したいな。
けど、こんな時間じゃきっと迷惑だろうな。
…私は、ヒトを信じても良いのだろうか。
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