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放課後、チャイムが鳴り終わったのを聞いてから、教室を出てすぐの階段を降りる。それから、左に曲がったところにある非常階段への扉を開けると、すぐそこに目的の人は居た。


「グレイ、そろそろ授業でないと、出席足りなくなっちゃうよ?」


「…面倒だろ」


「はぁー…」


グレイは、不良な訳では無いんだけど、何故か授業に素直に出てくれなくて、一年もあと1つ単位を落とすとヤバい辺りまできていたくらいだった。


そんなグレイが僕の恋人で、僕はそんなグレイをどうしてもキツく叱れないでいて、最近は自分の甘さにため息が出る。


「グレイ、制服はちゃんと着ないと、担任うるさいよ?内申下がっちゃうし」


「あ…?見つかんなきゃ大丈夫だろ」


「じゃあグレイ、それは誘ってるって意味に捉えても大丈夫なんだよね?」


「は…っ?!」


グレイのはだけたカッターの中に手を入れてまさぐりながら、キスをして舌をむちやくちゃに絡めてゆく。


唾液が顎を伝うのがわかってやけに生々しいし、非常階段というシチュエーションが興奮を駆り立てた。


「っふ、…ぁ」


「…っはあ…、」


自然と指を絡めながら繋いで、目を開けたままグレイを堪能する。


突然すぎたからか、潤んだグレイの瞳がまた性を引き立てて、グレイにもあたるくらいに僕のモノは反応していた。


「ロキっ、…!」


「グレイが悪いんだよ?ほら、鍵は掛けてあげたから、素直になりなよ?」


「やめっ、っ…!!」


-end-

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そら様のサイトが60000hitの時にリクエストさせていただいたロキグレです。

素敵すぎます///学パロという無茶なリクエストに答えていただきありがとうございました!本当に素敵すぎて読んでいてついにやけてしまいました^^:

そら様、60000hitおめでとうございました!そしてありがとうございました。
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